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明星学苑、アクセンチュアと学校法人内横断のデジタルプラットフォーム「KMDネット」の構築に着手 (2016年07月11日)


アクセンチュア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:江川 昌史、以下アクセンチュア)と学校法人明星学苑(東京都日野市、理事長: 吉田 元一、以下明星学苑)は、明星学苑が有する幼稚園から大学(院)を跨ぐ、約20万人の在籍者・保護者・卒業生情報を集約したデジタルプラットフォーム、「KMDネット」の構築を開始しました。

「KMDネット」は、「健康、真面目、努力」という明星学苑の校訓の頭文字を冠したもので、明星学苑が有するあらゆる人材データを統合したデジタルプラットフォームです。

アクセンチュアと明星学苑は、共同プロジェクトを通じて、法人内の各組織が個別に有していた在籍者や保護者、卒業生に関する基本情報のほか、各種業務システムに蓄積する正課ならびに正課外データを「KMDネット」に集約します。

同時に、煩雑化していた業務の電子化を図ることで、効率的な業務運営ならびに情報管理を実現します。

アクセンチュアは「KMDネット」の構想段階から本プロジェクトに参画しており、2016年5月よMicrosoft Dynamics CRMを活用した「KMDネット」のシステム構築・導入支援を開始
並行して「KMDネット」を基盤とした法人運営モデルおよび業務変革にかかるコンサルティングも実施しており、「KMDネット」導入・活用にかかる包括的な支援を実施しています

多摩地域に幼稚園から大学(院)を有する明星学苑では、法人下の教員や職員が一体となって、学生一人ひとりの人格や個性と向き合った一貫教育を提供しています。

明星学苑は今回のプロジェクトによって、設置校内および設置校間で分断されていた情報やそれによる業務の非効率性を改善することで、幼稚園から大学(院)に至る一貫教育体制を更にシームレスなものとし、今まで以上に個人の成長やキャリアの実現に重きを置いた学生サービスへの転換および教育の質の向上を目指します。
また、将来的には、「KMDネット」を基盤とした、卒業生や保護者に対する情報提供およびネットワークづくりを実施する予定です。学校運営においても、各設置校の状況や目標到達度合いなどを迅速かつ細かい粒度で把握することで、意思決定の精度や透明性を高め、データを活用したデジタル時代の新しいかたちの教育サービス基盤の構築を目指します。

アクセンチュア株式会社 執行役員 公共サービス・医療健康本部 統括本部長
後藤 浩氏
「今回、明星学苑の将来を方向付けていく重要なプロジェクトの一翼を担うことが出来ることを非常に嬉しく思います。幼稚園から大学院に至るすべての教育課程のデータを統合していく取り組みは世界の教育機関においても先進的なもので、教育現場におけるデジタル化の先駆け的な事例となります。アクセンチュアが世界中の教育機関を支援してきた実績やデジタルテクノロジーに関する知見を結集させ、明星学苑の変革の実現に向けて尽力してまいります。」

明星学苑 吉田 元一理事長
「明星学苑は、「KMDネット」をIT戦略の中核に位置づけ、デジタルの力を活用することで他校に先駆けた経営施策を継続的に推進します。これにより、保護者や卒業生をも巻き込んだ巨大で強固な明星学苑ネットワークを構築し、学生・保護者・卒業生に対するあらゆるサービスを今まで以上に向上させてまいります。また、建学の精神でもある『和の精神のもと、世界に貢献する人を育成する』を具現化すべく、これまで以上に地域・社会に貢献する学校法人を目指します。」

アクセンチュア www.accenture.com



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投稿者 kksblog : 2016年07月11日 12:01


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