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英語の4技能教育に特化した電子辞書 【カシオ】 (2016年07月26日)

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カシオ計算機株式会社は、電子辞書「EX-word(エクスワード)」の世界累計販売台数が3000万台を達成(1996年7月~2016年6月末の期間)したことを公表しました。

7月21日の記者発表では、今年20周年を迎える「EX-word」の最新モデル、学生向けの「XD-Y4800」(1月22日発売)と社会人向けの「EX-word RISE」(4月15日発売)の2モデルを紹介。

2モデルの英語学習に特化した性能について説明しました。

「XD-Y4800」は広辞苑等の辞書機能・各教科の用語辞典などを収録した学生向けの電子辞書。「聞く」「書く」「話す」「読む」の英語の4技能を養う、英単熟語集やリスニングソフト、TOEIC・TOEFL・英検の問題集などのコンテンツも搭載しています。

「EX-word RISE」は社会人の英語力を養う「英会話学習機」としての性能を重視した電子辞書。時間とシーンに合わせて、ポケット等にコンパクトに収納することでリスニング学習が可能な「タブレットスタイル」、キーボードを活用して英単語等の検索等が可能な「フラットスタイル」、デスクに設置することで、自分の発音を録音や問題演習等にも取り組める「チルトスタイル」の3つのスタイルで日常的に学習することができます。

両モデルは、教材ごとの学習進捗度をグラフ管理する「English Training Gym」も搭載しています。

「EX-word」を導入した授業を実施している、渋谷区西原中学校の上林教諭は「児童に疑問があればすぐに調べる習慣がついた。動画等のコンテンツも多く収録されており、児童に多様な興味を持たせるきっかけにもなった」と話しました。

カシオ計算機CES事業部12商品企画室長の大島淳氏は「学生の需要は継続して増大する見込み。英会話学習を中心に、教育に特化したハードウェアとして電子辞書開発に取り組む」と話しました。



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投稿者 kksblog : 2016年07月26日 15:19


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