●「第28回全日本ロボット相撲大会」開催~富士ソフト (2016年07月17日)
「第28回全日本ロボット相撲大会」が開催されます。
大会は、富士ソフト株式会社の主催で、9月4日(日)からの開催となります。
ロボット相撲は、参加者が自作したロボットを力士に見立てて行う競技で、技術とアイデアで相手を土俵から押し出すという競技です。1990 年より開催されており、今回で 28 回目を迎える国内最大規模のロボット競技大会です。
直径 154cmの鉄製の土俵上で「ロボット力士」が勝負に挑み、土俵から落ちたら負けの三本勝負です。
まず、地区大会が全国9ヶ所で行われ、両国・国技館で開催される12月18日(日)の全国大会で締めくくります。大会は入場無料で、どなたでも観戦できます。
地区大会には、約 1,200 台のロボットが参戦し、その中から勝ち進んだ 128 台が全国大会に進出します。部門は、高校生の部と全日本の部に分かれており、それぞれの部で自立型32台・ラジコン型 32 台の計 64 台が全国大会に勝ち進みます。
この大会の目的は、生徒・学生、また社会人が、ロボット作りを通し、技術の基礎・基本を習得し、研究意欲の向上と創造性を発揮できるための場を提供することです。同時に、「ものづくり」の楽しさを知ることも目的としています。
文部科学省は、2020 年の実施を目指した、小学校でのプログラミング教育必修化の検討を開始しています。「相撲ロボ ット作り」では、複数のセンサーなどを駆使した高度なプログラミング技術が使われます。
本大会(INTERNATIONAL ROBOT SUMO TOURNAMENT)は、ロボット相撲が競技として開催されている海外16 ヶ国14 大会の上位入賞者と、「第 28 回全日本ロボット 相撲全国大会」の優勝者と準優勝者でトーナメントを開催し、「自立型」と「ラジコン型」それぞれの世界 1 位を決定します。
自分で作ったロボットでの相撲、楽しいでしょうね。
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投稿者 kksblog : 2016年07月17日 06:32