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パッケージ版と配信版が選べるデジタル教材「小学校英語SWITCH ON!」 (2016年06月21日)

switchon_160621.jpg株式会社内田洋行では、大阪k府教育庁と株式会社mpi松香フォニックスが共同で開発した小学校英語学習プログラムをベースに、内田洋行の教育用コンテンツ配信サービス「EduMall」でも配信可能な「小学校英語 SWITCH ON!」デジタル版を開発し、全国の小学校、教育委員会を対象に販売を開始しました。

グローバル化を念頭に置いた初等中等教育段階からの教育環境づくり、英語教育、それに加えて学校現場でのICT化が進んでいること、こうした背景をもとに開発されたもので、電子黒板やタブレット端末などを利活用した小学校英語教育の支援を図ります。

「小学校英語 SWITCH ON!」は、課程外の時間を活用し、週3回、1回10〜15分程度の「モジュール授業」(短時間学習)に対応しています。これは文部科学省の英語教育改革実施計画「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」にある、高学年を対象とした「初歩的な英語の運用能力を養う」教科として週2時間程度の授業の内、反復学習を中心とするモジュール授業を週に数回実施することで、授業時間数を確保できる、という内容に準じています。

英語の4技能「聞く・話す・読む・書く」をバランス良く身につけるため、「フォニックス指導法」を採用しています。フォニックス指導法は、英語圏で子どものために考案された、英語の「音」を文字に結びつけるためのルールです。書かれた英語を正しい発音で眺めたり、聞いたり、書けるように力の他、話す力にも効果があるとされています。

その他、モジュール授業をサポートする「授業指導案」「ワークシート」、小・中接続を視野に入れた6ヵ年の体系的なプログラム、活動の狙いに応じて同じ素材を使い分けるラウンド方式の学習プログラムなどで、授業をサポート、学ぶ子どもをサポートしてくれます。

内容としては全6グレード(全6巻)からなる、6ヵ年の学習プログラムで、各グレードは大きく分けて3レッスン、学習のねらいの異なる5ラウンドで構成されています。各グレードには、英語のストーリーや、歌、フォニックスなどが収録されています。1年間で1グレードを学習する目安で、年間105回のモジュール授業を行えるプログラムです。

モジュール授業は1回の時間を少なく、その分頻繁に行うため、継続が必要な語学学習には効果が期待できるのではないでしょうか。様々な導入しやすい工夫がこらされている教材やシステムで、英語教育に悩んでいる現場の助けになりそうですね。

内田洋行、小学校英語の「短時間学習」に対応したコンテンツ「小学校英語 SWITCH ON!」を提供開始〜教育のICT化に対応して教育用コンテンツ配信サービス「EduMall」で提供〜



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投稿者 kksblog : 2016年06月21日 16:37


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