●日本MSがNPOと連携してコンピューターサイエンス教育施策 (2016年06月15日)
「Microsoft YouthSpark=Programming for all ~全ての子ども・若者に~」
7月1日より1年間実施
日本マイクロソフト株式会社(以下、日本MS)は、NPO法人CANVAS(石戸奈々子理事長・東京都)(以下、CANVAS)及び認定NPO法人育て上げネット(工藤啓理事長・東京都)(以下、育て上げネット)と連携し、コンピューターサイエンス教育へのアクセスが困難な女性、遠隔地在住者、障碍者、若年無業者などの子供、若者に向けたコンピューターサイエンス教育施策を展開。第四次産業革命の時代を生き抜くための新しい学び方、多様な働き方の出来るスキルの育成を目指す。
昨年9月、サティア ナデラCEO(マイクロソフト コーポレーション)は、全世界のコンピューターサイエンス教育の普及を行う活動に今後3年間で7500万ドルの投資を行うと発表。これに伴い本年4月、マイクロソフトは55か国・100以上のNPOとパートナーシップを発表。日本においてはNPO法人「CANVAS」及び「育て上げネット」の2団体と連携してコンピューターサイエンス教育施策「Microsoft YouthSpark=Programming for all ~全ての子ども・若者に~」を7月1日より1年間実施する。
CANVASは、「『すべての』子どもたちへのプログラミング学習普及プロジェクト」を実施。
1年間で200人の指導者の育成と約100回の授業・ワークショップ実施を目指す。
育て上げネットは、社会的・経済的に困難を抱える子供・若者に基本的なITスキルの習得機会を提供する「若者UPプロジェクト」に参画する全国のNPOと協働し、3000人の子供・若者にプログラミングを学ぶ機会提供。なお「若者UPプロジェクト」(対象は原則15~39歳)全体では今年度1万人へのITスキル習得機会提供を目指す。
日本MSは、講師育成、技術ノウハウ、社員プロボノ、就労体験をサポート。両団体と共に実証した成果を広く社会に普及する。
展開期間は2017年6月30日(金)まで。
「すべての」子どもたちへのプログラミング学習普及プロジェクト
「若者UPプロジェクト」
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投稿者 kksblog : 2016年06月15日 15:05