●おかね・金融・経済を考える 中高生の作文・小論文コンクール 作品募集中 (2016年06月06日)
金融広報中央委員会では、金融教育の学校向け主要事業として、中学生、高校生、教育関係者などをそれぞれ対象とした、作文コンクール、小論文コンクールを実施します。
近年、金融環境が多様化・複雑化している中、消費者一人一人がより豊かな暮らしを実現するためには、自らが責任を持って主体的に判断し、適切に選択して行動することが大切になっています。そのためにも金融教育で自主的に考えて行動する力を養い、子どもたちの「生きる力」を育むことにつながる、としています。
中学生を対象とした第49回「おかねの作文」コンクールは、テーマは「おかね」に関することであれば自由です。ホームページにはテーマの一例として「将来の夢の実現とおかねの関わり」「私のおかねのルールやわが家の約束事」などが挙げられていますが、ここから選ぶ必要はありません。例を参考にして、自分が書きたいと思う内容を考えてみましょう。
高校生対象の第14回「金融と経済を考える」高校生小論文コンクールも同様、テーマは金融や経済に関することであれば自由です。中学生・高校生ともに、青少年の健全な金銭観・価値観や考える力を育むことを目的としています。いずれも2016年9月20日(火)締め切り、入選作品は12月中旬頃に金融広報中央委員会ホームページなどで発表されます。
教育関係者などを対象とした第13回 金融教育に関する小論文・実践報告コンクールでは、研究校部門、小論文部門、実践報告部門があります。研究校部門への応募は、現在勤務先が金融教育研究校または金銭教育研究校の委嘱を受けているなどの条件があります。条件を満たさない場合は小論文部門または実践報告部門への応募となります。
小論文部門は、お金や金融経済に関係のある教育についての提言、意見を小論文としてまとめて応募します。実践報告部門、研究校部門は、教科の授業や学校行事において取り組んだ、金融教育に関する実践について、指導計画・実践内容・成果・児童生徒の反応や課題などをまとめて報告します。
規制緩和などにより、金融は多様化して大人でも詳しくは分からない人も少なくないのではないでしょうか。お金との関わりは将来避けて通れないもの、このコンクールが人生に大切な「おかね」について真面目に考えるきっかけになるかもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2016年06月06日 15:28