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このプロジェクトでは、実際に水着を使っている学生自身が、スクール水着のイメージを打破し、自分たちが着たいと思う水着作りに挑戦するものです。2013年から開始し、これまでに２校の中学生6名と水着作りを行ってきました。3年目となる2016年は、商品企画だけでなく、人に伝えるためのプレゼンテーションや、そのために必要な手段や方法なども自分たちで考え、最終的には作った水着を実際に販売し、2016年3月に開催された株式会社ベネッセコーポレーション主催「新しい学びフェスタ2016」で最優秀賞を受賞しました。

今回開発された水着はラッシュガードタイプとセパレーツタイプの２種類。ラッシュガードタイプは日焼けが気になる人におすすめです。上着は長袖で、水上スポーツだけでなくジョギングなど、他のスポーツにも使えます。袖の裏地はピンク、グリーンのカラフルなもので、腕まくりしても可愛いデザインになっています。パンツは短めなので、制服のスカートでも日焼けの跡が目立ちません。

セパレーツタイプはパンツがハイウエスト、上着・パンツにめくれ防止スナップつきなど、お腹や背中が冷えるのが気になる人向けです。また長めのパンツ丈で、足を余りだしたくない人にもおすすめ。体型をカバーしてくれるので、水着を着るのは久しぶりという人にも抵抗なく着られそうです。

伝統の「野尻キャンプ」に参加するのは中学二年生ということで、プロジェクトに参加した高校生達は、これから行く後輩達のために考えたのだそうです。そしてものづくりプロジェクトは、第４期生を募集しています。また新しい思いや主張を吹き込んだ「新しい商品」ができあがるのが、楽しみですね。

女子高校生×フットマーク！「憧れの野尻湖で着たい」水着を新発売　商品企画から販売まで携わった後輩のための水着〜「新しい学びフェスタ2016」で最優秀賞受賞〜