●シニア向け「かんたんタブレットサービス」 法人向けに提供開始|NTT東日本 (2016年06月09日)
タブレットはスマートフォンよりも画面が大きいため、文字などが大きく表示され、指での操作もやりやすく、シニア世代にも活用しやすいのでは、と考えられます。しかし実際には「画面表示が分かりづらい」「目的とするサイトやアプリを探せない」「パスワードの管理が面倒」など、シニア層がタブレットを使いこなすには障壁があるようです。
NTT東日本では、インターネットに不慣れなシニア層などに自社サービスの展開を図りたい法人向けに「かんたんタブレットサービス」を6月20日より全国で提供開始します。このサービスは、従来のタブレット端末よりもさらに直感的な操作が可能になる利用環境を提供します。
エンドユーザー側は、このサービスを使うための「かんたんタブレットアプリ」を端末にインストールし、ログインすることで、簡単で使いやすいポータル画面が表示されます。インターフェースは従来よりも大きなボタンが用いられており、またオンラインショッピングサイトなどへの自動ログイン機能により、一つ一つのサイトのパスワードを覚えておかなくても安全に管理されています。
各法人が提供するインターネットサービスなどへは、シンプルで分かりやすいポータル画面からアクセスします。このポータル画面の作成・運用を実施できれば、「かんたんタブレットサービス」の申込・利用ができます。1法人あたりのの初期設定工事費、IDごとの月額利用料で、全国エリアでの利用が可能です。
サービス開始前に、山形県七日町の商店街、新潟県長岡市の商業施設でそれぞれ、シニア層を対象に「かんたんタブレット」についてのトライアルアンケートを実施したところ、商店街では約60%が「自宅でも利用したい」、商業施設では約90%が「今後も利用したい」と回答したということです。メールやSNSで孫たちと会話を楽しむシニアユーザーが飛躍的に増える可能性が感じられますね。
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投稿者 kksblog : 2016年06月09日 14:15