●「新学習クラウドサービス:学研ゼミ」NTT東日本の学習プラットフォームを活用して提供 (2016年05月19日)
学研は「“熱中できるマナビ”をすべてのご家庭に!」というコンセプトで、新学習クラウドサービス「学研ゼミ」を2016年7月から提供開始します。開設時は、教科学習「ワンダードリル」を中心に、子ども向け新聞、百科事典、アニメ動画、保護者向け読み物を提供し、順次コンテンツを増強するなど、サービスを拡大していく予定です。
「ワンダードリル」は子どもの学習習慣をつけるための、楽しみながら毎日挑戦したくなるドリルです。ここにはNTT東日本の学習プラットフォーム「ひかりクラウド スマートスタディ」を活用しています。これは学習コンテンツの配信機能をクラウド型で提供し、一元的な学習管理を可能とする学習プラットフォームです。
「学研ゼミ」立ち上げの背景には、塾や学校で、タブレット端末を使った映像授業やテスト・演習問題を活用する事例が増えている、という教育における変化があります。そこで学研が学習コンテンツを制作し、NTT東日本の「ひかりクラウド スマートスタディ」を活用することで、学研グループに加え、グループ以外の塾や学校、家庭学習などで幅広く利用できる「学研ゼミ」の提供で、教育のICT化の推進を担っていきます。
中核的なコンテンツとなる「ワンダードリル」の大きな特徴は、ゲーミフィケーションと無学年形式であることです。ゲーミフィケーションとは、ゴール設定や競争と言った、ゲームのメカニズムや要素を応用し、課題の解決やユーザのモチベーション喚起を図る手法のことです。ゲームのワクワク感で、学習習慣が身につきやすくなります。また無学年形式によって実際の学年に縛られず、苦手項目の学び直しや先取り学習に取り組むことができます。
「学研ゼミ」の内容を、5月18日から20日に東京ビッグサイトで開催される、「第7回教育ITソリューションEXPO」で展示・紹介するということです。教育とICTの大手が組むことで、安定かつ充実したサービスになりそうですね。
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投稿者 kksblog : 2016年05月19日 02:36