●地域の環境問題に取り組む実践型ワークショップ「若武者育成塾」参加者・グループを募集~アサヒビール (2016年05月17日)
環境問題を肌で感じ、考え、行動する、現代の「若武者」を育てようとアサヒビール株式会社が行っている「若武者育成塾」の参加者・グループ(高校生)最大7チームの第11期の募集が開始されました。これは、地域で積極的に環境活動に取り組もうとする意志を持つ「高校生」を募集するもの。次世代を担う高校生がワークショップを通じて自らで考え、解決法を模索する、「実践型ワークショップ」の取組で、これまで70チーム、242名が塾生として輩出されています。
応募条件は、8月3日から6日までの夏合宿(神奈川県会場/写真は昨年のもの)に参加し、それを基に地元で実践し、12月18日にアサヒビール本社(東京)で行われる成果発表に参加できることです。
夏合宿では、同社が公益社団法人日本環境教育フォーラムと共に考えたESD(持続可能な開発のための教育)の視点を導入したプログラムが実践され、地元地域が抱える環境課題へ対して、自分たちがどのように解決に向けてアプローチできるのか、全国の仲間と共に考えます。合宿中は同社グループの社員がアシスタントに入り、合宿後も「若武者育成塾」のWeb内にある若武者ブログへの投稿や、レポート、学校訪問などで支援を継続していきます。成果発表会で選ばれた最優秀賞のチームは、環境省への訪問を予定しており、ブログではその後の活動も投稿されており、地域での発表や提案などを通じて活動を発展させている様子が見られます。
応募は、「あなたの地元地域が抱える環境課題について」をテーマに、(1)「地域の環境」の“現状”と“問題点”、(2)その課題解決に対する“アイデア”または“取組”、(3)アイデアまたは取組を通して、自分たちが“実現したい未来”やそれにかける“想い”の3つの要素を入れて、論文または動画で応募します。動画方式は、今回初めて導入されました。
【募集概要】
■対象=高校生(個人・グループ問わず、いずれの応募も可 ※1グループ最大3名まで。担当教諭の引率が必要)
■募集期間=~6月2日まで※合否は6月29日以降
« 高等専門学校教育の充実に向けて~文部科学省 | トップページへ 都立代々木公園で環境省主催による『エコライフ・フェア2016』開催 »
最新記事一覧
- 教職課程でオンライン学習 次世代型の指導スキルを育成【リクルート】(2016年09月28日)
- 日本のアクティブ・ラーニングを当たり前にする【日本アクティブ・ラーニング学会】(2016年09月23日)
- 作って動かして使ってみよう iPadでプログラミングを学べるアプリ(2016年09月22日)
- 人工知能解析で「解けない問題」の予測からつまづきの防止へ(2016年09月21日)
- 科学技術系人材のグローバルな活躍を推進する【グローバルサイエンスキャンパス】
- TOEFL教材3点セット 秋の割引キャンペーン【秋のTOEFL iBT®テスト ゴールを目指せ!キャンペーン】
- 高等学校等における政治参加に関する学習活動に係る調査研究を公募(2016年09月20日)
- シートベルトを使わないチャイルドシート【タカタ・三越伊勢丹】
- 「子どもの英語学習に関する実態調査」~ジャストシステム
- IoTを題材とした中高生向け授業プログラムで情報キャリア教育を支援
- プログラミング的思考を育てる算数学習サービス STEM101 Think
- スマホ対応で多忙な学生のスキマ時間を有効活用~英語ニュース教材配信サービス「ABLish(エイブリッシュ)」
- 子どもの安心・安全な道具体験を支援する【ビクトリノックス・ジャパン どうぐ体験応援団】(2016年09月16日)
- 小学5・6年生対象 アクティブ・ラーニング&プログラミング学習【ワオ・コーポレーション】
- マインクラフトで宮沢賢治「やまなし」の世界を表現
投稿者 kksblog : 2016年05月17日 09:56