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千葉の中学校7校が関西方面の修学旅行に出発 (2016年05月09日)

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本日5月9日、東京駅東海道新幹線15番ホームにて、関東地区公立中学校修学旅行委員会(以下、関修委)による修学旅行の出発式が行われました。出発式に参加したのは、公益財団法人全国修学旅行研究協会(以下、全修協)、流山市立西初石中学校をはじめとする千葉県内の公立中学校6校の校長および代表生徒、株式会社東海旅客鉄道(以下、JR東海)の関係者です。関修委では、利用列車を指定した集約輸送により修学旅行を円滑にし、安価で実施できるよう、地域に組織された修学旅行委員会やJRと協議を行っています。

関修委運営委員長の平野茂氏(千葉市立土気中学校長)は、出発する生徒に向けて、「修学旅行は大人になっても大切な思い出になる行事なので、心から楽しんで欲しい。3K(=感謝・協力・気配り)を大切にし、多くの人の支えがあってこの修学旅行が成立していることを理解し、地域の自治体や先生、訪問先でお世話になる全ての人に感謝の気持ちを伝えて欲しい」と語り、全修協理事長の岩瀨正司氏も、「思い出の行事になるので、有意義な2泊3日にして欲しい」と、修学旅行の成功を祈りました。代表校生徒のあいさつでは、流山市立西初石中学校3年生の高島優人さんが「この修学旅行をとても楽しみにしており、大きな期待を持って修学旅行について話し合ってきた。日本の心のふるさとである奈良、京都で仲間と共にすばらしい思い出を作りたい。そして自分たちの行動に責任を持ち、感謝の気持ちを忘れずに充実した修学旅行にしたい」と修学旅行の意気込みを語り、各校の代表生徒から同社関係者へ花束が贈呈されると、温かい拍手が送られました。

JR東海東京駅長の下山田稔氏は生徒たちに、「修学旅行専用の列車なので他の乗客に気兼ねすることなく、道中の時間を友人同士で楽しんでもらいたい」と話し、生徒たちが乗車した7時47分発車の「のぞみ号専用臨時列車」を、手を振って見送りました。JR東海からは各学校へ記念品として、新幹線と旅行先の京都・大阪の写真の入ったシャープペンシルが贈られました。



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投稿者 kksblog : 2016年05月09日 13:03


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