●理科の観察や実験をわかりやすく指導するための教師用教材を発売 (2016年05月03日)
チエル株式会社が、先生がプロジェクターや電子黒板に提示して教えるための、タブレット対応教師用提示型教材『小学校の見せて教える理科 観察・実験 3年生・4年生』を全国の教育委員会、小学校を対象に7月より販売することを公表しました。
2016年3月発売『小学校の見せて教える理科 観察・実験 5年生・6年生』のシリーズ製品。東北大学大学院情報科学研究科教授の堀田龍也先生監修のもと、先生が観察・実験の手順やポイントをわかりやすく指導でき、授業の見通しを持って進めるための工夫を凝らした、教師用提示型のデジタル教材となっています。
観察・実験の手順を大きく提示して見せたり、観察・実験の結果をまとめたりできるので、子どもたちに観察・実験の手順を、大きく提示して、ひとつひとつ説明し、必要なところに注目させながら指導できます。また、観察・実験を安全に進めるためには、観察・実験で使う道具の正しく、安全な使い方の指導が必要なことから、実験器具の各部分の名称や、使い方の手順、安全上配慮すべきポイントについて、大きく提示しながら指導することができます。
増え続けるデジタル教材を管理できる、チエルのタブレット対応教務支援システム『らくらく教材ナビ』と連携しています。先生は、授業の単元に合った教材をすばやく選択できることから、授業準備の時間を短縮することができます。
小学校の理科では、子どもたちが自然に親しみ、見通しをもって観察・実験を行うことで、問題解決の能力を育てるとともに、科学的な見方や考え方を養います。 そのような理科の学習活動の時間を十分にとるためには、観察・実験の手順やポイントを短い時間でわかりやすく指導する必要があります。しかし、観察・実験の準備には時間がかかることから、先生が教材研究の時間を十分に確保することが難しいのが現状のようです。デジタル教材でわかりやすく効果的な指導ができることで、子どもたちの理科の学習能力が向上することが期待されますね。
« 第八回「日本新薬こども文学賞」受賞作品が決定 | トップページへ 学習専用プラットフォームに学習履歴の国際標準Caliperを実装 »
最新記事一覧
- 教職課程でオンライン学習 次世代型の指導スキルを育成【リクルート】(2016年09月28日)
- 日本のアクティブ・ラーニングを当たり前にする【日本アクティブ・ラーニング学会】(2016年09月23日)
- 作って動かして使ってみよう iPadでプログラミングを学べるアプリ(2016年09月22日)
- 人工知能解析で「解けない問題」の予測からつまづきの防止へ(2016年09月21日)
- 科学技術系人材のグローバルな活躍を推進する【グローバルサイエンスキャンパス】
- TOEFL教材3点セット 秋の割引キャンペーン【秋のTOEFL iBT®テスト ゴールを目指せ!キャンペーン】
- 高等学校等における政治参加に関する学習活動に係る調査研究を公募(2016年09月20日)
- シートベルトを使わないチャイルドシート【タカタ・三越伊勢丹】
- 「子どもの英語学習に関する実態調査」~ジャストシステム
- IoTを題材とした中高生向け授業プログラムで情報キャリア教育を支援
- プログラミング的思考を育てる算数学習サービス STEM101 Think
- スマホ対応で多忙な学生のスキマ時間を有効活用~英語ニュース教材配信サービス「ABLish(エイブリッシュ)」
- 子どもの安心・安全な道具体験を支援する【ビクトリノックス・ジャパン どうぐ体験応援団】(2016年09月16日)
- 小学5・6年生対象 アクティブ・ラーニング&プログラミング学習【ワオ・コーポレーション】
- マインクラフトで宮沢賢治「やまなし」の世界を表現
投稿者 kksblog : 2016年05月03日 00:09