●第八回「日本新薬こども文学賞」受賞作品が決定 (2016年05月02日)
日本新薬株式会社では、創立90周年を迎えた2009年から毎年「日本新薬こども文学賞」の受賞活動を行っています。同賞は、子供たちの夢を彩り、健やかな心の成長を見守りたいとの願いから日本児童文芸家協会の後援を得て創設されたもので、絵本の原作となるような物語、原画となるような絵画を募集しています。
今回の募集では、昨年11月から今年2月までの間に全国から物語1,179点、絵画434点、合計1,613点の作品が寄せられ、そのうち17点が受賞作品に選ばれました。子供の部の表彰もあるため、大人だけでなく様々な年代から作品が寄せられました。
7名の審査員による厳正な審査の結果、最優秀賞は、物語部門では木村セツ子さん(神奈川県在住)の「ぼくしらないよ」、絵画部門では大村えつこさん(東京都在住)の「ジャングルに ようこそ」が選ばれました。
「ぼくしらないよ」は、主人公のひろくんが、朝ぐしゃぐしゃになった自分のふとんを見て、ぐしゃぐしゃにした犯人をつかまえるために作戦を練るという、楽しい内容です。今年の10月には、絵画部門で最優秀賞を受賞した大村さんが絵をつけて書籍化され、公共施設や医療機関を通じて、3万冊が子供たちのもとに届けられる予定です。同社のホームページでも閲覧できる予定なので、ぜひご覧ください。
【物語部門】
最優秀賞「ぼくしらないよ」木村セツ子
優秀賞(大人の部)「じゃんけん」志賀哲敏
佳作(大人の部)「くま鈴の音」ひろい れいこ、「将ちゃんの手紙」三浦幸子、「でんせんにんじゃ」荻田美加
優秀賞(子供の部)「ハッチ―お仕事がんばるよ」遠藤萌花
佳作(子供の部)「うみのどうぶつえん」MIYU、「夢の出来事」小林輿世、「サンタさんに会えた」馬場比奈子
【絵画部門】
最優秀賞「ジャングルに ようこそ」大村えつこ
優秀賞(大人の部)「おへそのお」仙波るい
優秀賞(子供の部)「キリンロボットが星を見ていたら、金色の列車が空を通って行きました。」原口怜久
佳作 「あそぼうよ」小泉詩絵、「文字の雨」エミリヤノフニコラ、「かぜ」yomo
日本新薬特別賞「お星さまをつりたいな」ゆずジャム、「おおきくなったら」ぶんぶく
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投稿者 kksblog : 2016年05月02日 17:13