●渋谷区立広尾中学校が日本MSの「Minecraft: Education Edition ベータプログラ ム」日本第1号校に (2016年05月29日)
日本マイクロソフト株式会社は、「Minecraft: Education Edition ベータプログラム」を日本において5月より開始し、その国内第1号校として、東京都渋谷区立広尾中学校が参加、実証授業を実施していることを公表しました。
「Minecraft: Education Edition」は、人気のオープンワールドゲーム「Minecraft」の教育版です。
その製品開発におけるユーザーフィードバックを目的に、日本マイクロソフト株式会社は、「Minecraft: Education Edition ベータプログラム」を全世界で5月から開始、全世界30か国で選定された100校以上で実施しています。
5月24日、来日したマイクロソフトコーポレーション CEO サティア ナデラ氏が、東京都渋谷区立広尾中学校を訪問し、Minecraft: Educatio nEdition ベータを活用したプログラミング授業を参観、生徒達と交流しました。
「Minecraft: Education Edition」には、学校などでの教育利用に最適な以下のような機能があります。
生徒個人にIDを割り当てて、安全なログインと学習活動記録の管理ができ、また教師は、生徒の活動を把握することができます。
そして、Minecraft内での学習記録を取得するためのカメラと、それらの記録を管理するポートフォリオ作成の機能があります。
また、マルチプレイが強化され、サーバーを構築する必要なく、最大30人の生徒が共同学習を行うことができます。
そのほかに、初めてMinecraftを利用する教師向けのチュートリアルや、生徒が集中して課題に取り組むことを可能にする授業運用支援機能、また、学習の際の情報共有や課題提示、Minecraft内で学習エリアを指定する為のブロックなど、授業をスムーズに行うための機能もあります。
6月初旬から、教育関係者が誰でも利用できる「Minecraft: EducationEdition アーリーアクセスプログラム」が、日本を含む全世界で無料ダウンロード提供が開始される予定となっています。
パソコンを使った授業も、安心して余裕を持った状態でできるようになってきていますね。
« ひと月83円で「英語を話す」が身につく教科書準拠デジタル教材が、桐原書店より発売されます | トップページへ 法科大学院 共通進級判定を 【共通到達度確認試験ワーキング・グループ 第1回】 »
最新記事一覧
- 教職課程でオンライン学習 次世代型の指導スキルを育成【リクルート】(2016年09月28日)
- 日本のアクティブ・ラーニングを当たり前にする【日本アクティブ・ラーニング学会】(2016年09月23日)
- 作って動かして使ってみよう iPadでプログラミングを学べるアプリ(2016年09月22日)
- 人工知能解析で「解けない問題」の予測からつまづきの防止へ(2016年09月21日)
- 科学技術系人材のグローバルな活躍を推進する【グローバルサイエンスキャンパス】
- TOEFL教材3点セット 秋の割引キャンペーン【秋のTOEFL iBT®テスト ゴールを目指せ!キャンペーン】
- 高等学校等における政治参加に関する学習活動に係る調査研究を公募(2016年09月20日)
- シートベルトを使わないチャイルドシート【タカタ・三越伊勢丹】
- 「子どもの英語学習に関する実態調査」~ジャストシステム
- IoTを題材とした中高生向け授業プログラムで情報キャリア教育を支援
- プログラミング的思考を育てる算数学習サービス STEM101 Think
- スマホ対応で多忙な学生のスキマ時間を有効活用~英語ニュース教材配信サービス「ABLish(エイブリッシュ)」
- 子どもの安心・安全な道具体験を支援する【ビクトリノックス・ジャパン どうぐ体験応援団】(2016年09月16日)
- 小学5・6年生対象 アクティブ・ラーニング&プログラミング学習【ワオ・コーポレーション】
- マインクラフトで宮沢賢治「やまなし」の世界を表現
投稿者 kksblog : 2016年05月29日 06:16