●トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【高校生コース】の新一年生応募状況 (2016年05月18日)
独立行政法人日本学生支援機構は、平成28年度官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【高校生コース】」について、平成28年4月に高等学校へ入学する生徒などを対象とした分野の募集を行いました。その応募状況がとりまとめられ、文部科学省ホームページで公開されています。
この春高等学校等へ入学した生徒等を対象とした「アカデミック(テイクオフ)」の応募状況は、応募生徒数が307人、うち国立34人、公立79人、私立194人となっています。募集期間は平成27年12月24日から平成28年4月22日、ただし熊本地震の発生による影響に鑑み、熊本県を中心とした九州地方に所在する高等学校等については、締め切り後も引き続き受付を行っています。
「アカデミック(テイクオフ)」は、留学期間2〜3週間のプログラムの中でも最も短期間のもので、海外の語学学校等のプログラムに参加するとともに、外国語を用いて異文化交流を行うものです。アカデミックにはこの他に、海外の高等学校や大学のサマースクールに参加する、留学期間2週間から3ヶ月の「ショート」、海外の高等学校等に4ヶ月から1年の期間通学し、外国語を用いて様々な科目を学修する「ロング」があります。
このたび新一年生の応募生徒数を合わせて、「テイクオフ」の応募数は984人となりました。今後は、5月中旬に書面審査が行われ、採否結果が5月下旬に通知されます。6月中下旬に壮行会、事前研修が実施され、6月24日から留学、すなわち日本学生支援機構の支援開始となります。
「トビタテ!留学JAPAN」は文部科学省主導の取り組みですが、社会総がかりで取り組むことでより大きな効果が得られるものと考え、官民協働の取り組みとしてスタートしました。東京オリンピックが開催される2020年までに大学生の海外留学12万人、高校生の海外留学6万人と、現状の倍を目指しています。アカデミックの他に、プロフェッショナル、スポーツ・芸術、国際ボランティアといったコースもあります。勉強が苦手だから、と後込みせず、自分の世界を広げてみてはどうでしょう。
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投稿者 kksblog : 2016年05月18日 16:16