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法科大学院 共通進級判定を 【共通到達度確認試験ワーキング・グループ 第1回】 (2016年05月30日)

法科大学院の共通進級判定等を行う目的で平成30年以降に本格実施予定の「共通到達度確認試験(仮称)」について、方針を議論する
共通到達度確認試験ワーキング・グループ”の第1回が5月26日に行われました。

本グループは計14名の委員で行われ、主査を山本和彦氏(一橋大学大学院法学研究科教授)、主査代理を佐伯仁志氏(東京大学大学院法学政治学研究科教授)が務めています。

第2回試行試験について学生から集まった意見をもとに議論が展開。3回目試行試験へ向けて出題形式や実施時期について議論され、応用問題の割合を増やすこと、卒業試験への影響を考慮して実施時期を検討する方向性を決めました。

また、3回目の試行試験へ向けて「学年ごとに出題範囲を差別化すべき」との意見をもとに議論。共通問題を一部盛り込んだ内容の学年別テストを実施する方向です。

山本主査は「安易に学生の負担を増やすことは望ましくない。卒業試験等の時期も考慮に入れ、本格実施へ向けて、試験の概要と方向性について慎重かつ早急に決定すべき」と話しました。



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投稿者 kksblog : 2016年05月30日 11:10


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