●第9回「ホビークッキングフェア」日本ホビーショー開催「ココロにおいしい冷凍食品」 (2016年05月02日)
4月28日から3日間、東京ビッグサイトにて日本最大のハンドメイドのイベントである「日本ホビーショー」が開催されました。日本ホビーショーは今年で第40回を迎え、およそ400の企業やクリエイターが出展しました。併せて第9回を迎えた「ホビークッキングフェア」も開催され、様々な“食べる”“作る”の展示やイベントが行われていました。
その一つ、主催者イベントである食のライブスクエアでは、様々な講演が行われておりました。28日に登壇した日本冷凍食品協会広報部長の三浦佳子氏は「ココロにおいしい冷凍食品」というテーマで講演し、日本の優れた冷凍技術が詰まった「冷凍食品」についてわかりやすく紹介しました。
近年は共働きの家庭も増え、忙しい時間のなかで家事をこなさなければならない時代になりました。しかし、食事をすべて手作りできる余裕のない人が多くいるにも関わらず、冷凍食品は愛情がない、などマイナスなイメージが多く、積極的に活用されてきませんでした。三浦氏は、「時間がない人にとって、調理を効率よくこなして得られる時間は、ココロのゆとりになる」と語りました。冷凍食品には保存料など特別なものは使われておらず、急速冷凍することで素材の鮮度や栄養価を保っています。各メーカーは、日々おいしさを追求し、一食完結のものなどバリエーションに富んだ食品の開発に取り組んでいます。そのため、冷凍食品をうまく活用することで、バランスの良い食事を簡単に摂ることができるのです。
また、「パッケージに表示されている調理法をまもること、冷凍食品を販売している店舗が-18℃以下の温度で保管しているか、など興味をもって見てほしい」とも話しています。冷凍食品は、各々のメーカーが美味しく食べるための調理時間や量を細かく設定しているので、説明をよく読んで、正しく調理することで冷凍食品を効率よく食事に取り入れることができるのです。
三浦氏は、講演中何度も「簡単は手抜きではない」と強調しました。そして、「調理の効率化によってできた時間を家族とのコミュニケーションの時間に充てて欲しい」と語りました。会場内のパーティーテーブルでは、各メーカーがしのぎを削った冷凍食品が振舞われ、多くの来場者が舌鼓を打ちました。
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投稿者 kksblog : 2016年05月02日 14:00