●ひと月83円で「英語を話す」が身につく教科書準拠デジタル教材が、桐原書店より発売されます (2016年05月26日)
桐原書店より、ひと月83円で「英語を話す」が身につく教科書準拠デジタル教材が発売されます。
桐原書店は、検定教科書や学習参考書等の出版を手がけており、このたびの教材の出版は、オンライン英語学習サイトを運営する株式会社イングリッシュセントラルと提携して行うものです。
教材は、桐原書店が出版している高等学校向け検定教科書 English Communication Iに準拠しており、 教科書の内容がデジタル化されていて、 PC、 スマートフォン、 タブレット端末で利用することができます。 価格は年額1,000円(税抜)で、ひと月あたり83円という低価格です。
文部科学省の専門家会議が2020年度にデジタル教科書を導入する案を示すなど、 従来の紙の教科書と併用して使えるデジタル教材の需要が高まってきています。 また、 大学入試改革や東京オリンピックなどにより、 英語でコミュニケーションができる力の必要性、 総合的な英語4技能のニーズも高まってきています。
そんな中で、このたび発売されるこのデジタル教材では、 単語テストや穴埋め問題などによる「英語を読む・書く」指導はもちろん、 教材内容の音声読み上げや独自の音声認識技術を用いた発音診断を用いることで「英語を聞く・話す」指導を行うことができます。
「話す英語」の需要が高まる一方で、中等教育英語の現場では、 効果的なリスニングやスピーキング指導を行える人達の「人材不足」という課題を抱えていますが、従来型の英語の授業に、 この教材を組み合わせることによって、 リスニング・スピーキング指導を行うことができます。
最近では、高校生のスマートフォンの所有率も伸びてきて、 それに併せ、スマートフォンを利用しての勉強をする高校生も増えてきています。イングリッシュセントラルのデジタル教材では、 PC、 スマートフォン、 タブレットなどマルチデバイスに対応しており、 通学時間などのスキマ時間にも学習を行うことができます。過去イングリッシュセントラルを導入した教育機関では、 学習者の学習量が2倍になったという調査結果も出ています。
幅広く英語を勉強することが、気軽にできる教材は重宝しそうですね。
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投稿者 kksblog : 2016年05月26日 02:05