●【Educational Testing Service】 ETS、TOEFL iBT(R)テストの開発者が提供する初の大規模公開オンライン講座(MOOC) の配信を決定 by PR TIMES (2016年04月15日)
米国の非営利教育団体でTOEFL(R)テスト作成団体であるEducational Testing Serviceが、ETS、TOEFL iBT(R)テストの開発者が提供する初の大規模公開オンライン講座(MOOC) の配信を決定しました。
Educational Testing Serviceが、TOEFLの準備コース「TOEFL Test Preparation: The Insider’s Guide」を大規模公開オンライン講座(MOOC)で配信するのは、初めてのことです。
このコースは、 ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学によって創立された非営利のオンライン学習プラットフォーム、エデックスで提供されます。なお、コースへの受講申し込みは、すでに始まっています。
このコースを受講することで、TOEFLテストだけでなく、大学、官庁、研究機関などで求められる英語スキルの向上に役立ちます。
コースは、6月13日に開始するTOEFLテストの開発者たちにより設計された6週間のコースで、1週間ごとにテストのさまざまな側面に焦点を当てた内容になっています。
まず第1週は、 導入としての一般概論についての講座が行われ、 次に、試験で問われる4つのスキル(リーディング、 リスニング、 スピーキング、 ライティング)にそれぞれ1週間をかけて取り組み、最終の6週目では、その他の役立つヒントや試験日の情報などの内容となっています。
コースは英語で提供され、「Inside the TOEFL Test」と題したビデオなどを使い、 設問の種類、 過去のテスト設問例を模範回答と説明つきで学習でき、 短い講義の組み合わせで構成されます。
テスト当日にどのようなことが予想されるか?イメージをつかめるよう小テストを受ける機会も数回あります。
スピーキングとライティングの講義では、TOEFLテストを開発したチームが一部の回答をとりあげて評価とフィードバックを行います。オンライン上の掲示板では、 世界中の学生と知り合いになったり、 情報を共有したりすることもできます。
コース受講に要する時間は週に2時間だけです。また、講座自体は無料で、希望者に有料の個人認証付修了証取得が発行されます。
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投稿者 kksblog : 2016年04月15日 19:27