●東京都向け、恩賜上野動物園・浜離宮恩賜庭園のガイドサービスシステムを構築 (2016年03月25日)
富士通株式会社と富士通ネットワークソリューションズ株式会社が、このたび、東京都向けに、恩賜上野動物園・浜離宮恩賜庭園のガイドサービスシステムを構築しました。
東京都は、このサービスシステムのスマートデバイスアプリ「Tokyo Parks Navi」によって、4月1日より散策ガイドを提供するサービスを開始します。
散策ガイドは、利用する方のスマートデバイスの設定に合わせて、浜離宮恩賜庭園(東京都中央区)では5言語6種類、恩賜上野動物園(東京都台東区)では4言語での利用が可能です。
システムは、FNETSのクラウドサービス「FUJITSU Ubiquitous Computing Service POSIGEO」と、情報配信型Bluetoothビーコンを組み合わせて、富士通とFNETSが開発したもので、ガイドスポットでは、スマートデバイスに音声ガイドや動画、写真、参考情報などを提供します。
また、目的地を設定すると、目的地の方向と現在地からの距離を画面上に表示します。これは、AR技術によるものですが、AR技術はaugmented realityの略で、拡張現実を意味し、人間の感覚(五感)で得られる情報(現実)にICTを利活用して得られるデジタル情報を重ね合わせて、人間の感覚を拡張・強化する技術ということになります。
さらには、スタンプラリーやクイズなどの、利用者がより一層散策を楽しめるサービスを提供するための機能や、利用者が自分のお気に入りスポットなどを記録しておくMyノート機能も装備されています。
楽しみながら外国語に触れることもできるのが、楽しみですね。
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投稿者 kksblog : 2016年03月25日 01:39