●辻調グループが、福島県石川町の小中学生へ向けて給食メニューを考案 (2016年03月24日)
食のプロを育成する“食”の教育機関である「辻調グループ」(大阪市、校長:辻芳樹)は、グループ初の試みとして、福島県石川町の小・中学校に対して約1300食の給食メニューを考案、提供をすることになりました。先日、同校が運営する「エコール 辻 東京」の学生が考案者として、実際に同町立石川小学校を訪問し、メニューの説明や給食配膳を手伝いました。
今回、石川小学校に実際に訪れた「エコール 辻 東京」の假野花さんは、児童たちと一緒に給食の配膳を行い、今回の給食メニューについて説明を行いました。假野さんは、「今日のメニューのトマトスープは福島県で取れた野菜をたっぷり使っており、その野菜には農家さんや料理を作った人の思いが詰まっているので、すごく温かい優しいスープです。メインのグラタンには、皆さんが食べやすいよう隠し味として味噌をいれており、また春を感じていただきたいので菜の花の和え物も用意しました。子供の頃に食べた料理の香りをかぐだけですごく懐かしい気持ちになります。みなさんもいつか大人になった時に石川町の食材を使った給食の味など思い出して頂けると嬉しいです」と児童に伝えました。
辻調グループは膨大な食の知識と技術を活かし、「料理のチカラプロジェクト」として、地元の食材を活用したメニュー開発や料理セミナー、各種コンテストへの協力など、地域振興につながる取組を長年に渡り展開しています。桜の名所である同町では、毎年開催されていた花見弁当コンテストの審査員を同校の職員が務めていたことから、今回の給食メニュー考案の実施に至ったそうです。
« 大学教育におけるeラーニングによる遠隔授業の活用促進において連携 | トップページへ 英語授業研究会、4月に関東支部春季大会を開催、8月の全国大会の発表者を公募 »
最新記事一覧
- 教職課程でオンライン学習 次世代型の指導スキルを育成【リクルート】(2016年09月28日)
- 日本のアクティブ・ラーニングを当たり前にする【日本アクティブ・ラーニング学会】(2016年09月23日)
- 作って動かして使ってみよう iPadでプログラミングを学べるアプリ(2016年09月22日)
- 人工知能解析で「解けない問題」の予測からつまづきの防止へ(2016年09月21日)
- 科学技術系人材のグローバルな活躍を推進する【グローバルサイエンスキャンパス】
- TOEFL教材3点セット 秋の割引キャンペーン【秋のTOEFL iBT®テスト ゴールを目指せ!キャンペーン】
- 高等学校等における政治参加に関する学習活動に係る調査研究を公募(2016年09月20日)
- シートベルトを使わないチャイルドシート【タカタ・三越伊勢丹】
- 「子どもの英語学習に関する実態調査」~ジャストシステム
- IoTを題材とした中高生向け授業プログラムで情報キャリア教育を支援
- プログラミング的思考を育てる算数学習サービス STEM101 Think
- スマホ対応で多忙な学生のスキマ時間を有効活用~英語ニュース教材配信サービス「ABLish(エイブリッシュ)」
- 子どもの安心・安全な道具体験を支援する【ビクトリノックス・ジャパン どうぐ体験応援団】(2016年09月16日)
- 小学5・6年生対象 アクティブ・ラーニング&プログラミング学習【ワオ・コーポレーション】
- マインクラフトで宮沢賢治「やまなし」の世界を表現
投稿者 kksblog : 2016年03月24日 10:45