●英語授業研究会、4月に関東支部春季大会を開催、8月の全国大会の発表者を公募 (2016年03月24日)
英語授業研究会(英授研)は、英語授業のあり方に関して、理論と実践の両面からの研究と教育現場での授業改善支援を目的として、関東・関西両支部での毎月の例会と年2回の春季・秋季支部研究大会、および年1回2日間の全国大会開催と研究紀要の発行などの活動を行っている研究学会です。
英授研では、2016年4月に神奈川大学で開催される関東支部春季研究大会の要綱、8月に開催される第28回全国大会における、会員の研究・実践報告者の公募についてのお知らせを公表しています。
関東支部春季大会は、4月17日(日)、神奈川大学にて行われます。中学校・高校の授業研究に加えて、「英語で授業」を行う際の留意点に関する実践発表、新学習指導要領の方向性についての講演などのプログラムが予定されています。
会員でなくても参加できます。会員は参加無料、一般参加は1,000円、学部学生は500円の参加費がかかります。参加に事前予約は必要ありません。
また、あわせて協賛出版社による英語教育図書、教材の展示販売があります。大会終了後に発表者も交えた懇親会が開かれます。
全国大会は2016年8月9日(火)〜10日(水)の2日間、同じく神奈川大学にて行われます。ここでの研究・実践報告者を公募しており、ビデオによる授業公開を含む実践報告も対象となっています。報告者は会員に限りますが、2016年度新会員は応募可能です。
発表日時は8月10日、大会2日目の午後が予定されており、発表時間は質疑応答を含めて30分です。
応募期間は4月1日(金)から5月20日(金)、最終日の午後8時にメール必着です。
教科としての英語は、技能が大学受験の評価の対象になるなど、より実学的な要素が強くなっているようです。それに伴い、高等学校だけでなく小中学校でも英語教育が変化していくことが考えられます。こうした全国各地から教員が集まり研究する場に参加することで、得るものも多いのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2016年03月24日 10:53