●タカラトミーの教育CSR活動が、文部科学省主催 「青少年の体験活動推進企業表彰」を受賞 (2016年03月12日)
株式会社タカラトミーが、2016年3月9日(水)、文部科学省が主催する「平成27年度 青少年の体験活動推進企業表彰」において、審査委員会奨励賞を受賞し、表彰式に出席しました。
この賞は、企業がCSRや社会貢献活動の一環として、国内で実施した青少年の体験活動の中から優れた事例を表彰するものです。
タカラトミーは、小学校等で実施しているエコをテーマにした出張授業「100ねんあそぼ。~未来のために私たちができること~」の取り組みを行っており、その取り組みが「専門性を活かし、積極的に教育CSR活動に参画している」と評価されました。
文部科学省では、青少年の体験活動の推進を図ることを目的として、「青少年の体験活動推進企業表彰」を実施しており、企業がCSRや社会貢献活動の一環として実施した優れた実践を、広く紹介しています。
次世代を担う青少年の「社会を生き抜く力」を育み、未来への飛躍を実現する人材を養成するためには、社会全体で「生活・文化体験活動」、「自然体験活動」、「社会体験活動」等の、さまざまな体験の機会を創出し、推進する仕組みの構築が重要で、「青少年の体験活動推進企業表彰」は、そのために行われるようになりました。
今年は122事業の応募があり、文部科学大臣賞(2社)、審査委員会特別賞(5社)、審査委員会奨励賞(26社)の計33社が選定されました。
タカラトミーが実施した授業は、小学校4~6年生を対象に理科、社会、総合学習の時間等で出張授業にて実施されました。
授業では、鉄道玩具「プラレール」を題材に、レールの材料であるプラスチックペレットや、エコマーク認定商品であるエコ直線レール、エコ曲線レール等に使用されている再生材料、安全品質規程など、普段子どもたちが見る機会がほとんどない「本物」が教材として活用されました。
創業者である富山栄市郎がわずか11歳でおもちゃづくりを志してから約100年になります。タカラトミーでは、地球環境の悪化や資源の枯渇によりおもちゃが作れなくなる未来が来てしまうかもしれないという問題に対し、100年後の未来も楽しくおもちゃで遊べる持続可能な社会を、考えられています。
普段身近にあるもので、その背景を知る機会は大切ですね。
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投稿者 kksblog : 2016年03月12日 03:45