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競って学んで「金融知力」をつける「エコノミクス甲子園」 新潟高校が優勝 (2016年03月04日)

economics_160303.jpg全国の2月28日(日)に開催された金融教育クイズイベント「マニュライフ生命カップ 第10回記念 全国高校生金融経済クイズ選手権 エコノミクス甲子園 全国大会」において、新潟県代表の新潟県立新潟高等学校が、全参加44チームによる熱戦を制して優勝しました。

このイベントは、マニュライフ生命がメインスポンサーとして協賛し、認定NPO法人金融知力普及協会が開催したもので、高校生に楽しみながら金融・経済について学んでもらおう、という目的で誕生したものです。単純な金融経済の知識でなく、新聞やニュースを元にした時事問題や、お金に関するトリビア、より生活に根ざした家庭科など、幅広く「お金」に関する知識が問われます。

第10回大会には、地方大会を含めた予選で合計410校2242人が応募し、全国大会には全国各地の地方大会とインターネット大会を制した43チーム、第10回記念大会枠による出場チーム1チームを加えた計44チーム(全88名)が出場し、過去最多の参加数でした。

全国大会に出場した高校生は、前日に実施された筆記試験形式のクイズと、日本航空のブランド戦略をテーマにしたプレゼンテーションクイズを経て、決勝ラウンドに臨みました。決勝ラウンドでは、新潟代表・新潟県立新潟高校、広島代表・広島学院高等学校、神奈川代表・慶應義塾高等学校、奈良県代表・東大寺学園高等学校の4チームが勝ち残り、決勝戦の末、新潟高校が優勝を果たし、優勝賞品としてアメリカ・ニューヨーク研修旅行がプレゼントされました。

エコノミクス甲子園は、同じ学校に通う生徒・2人一組で参加できます。同級生でも、先輩・後輩でも、男女ペアでも、組み合わせは問いません。ペアが決まればエントリーフォームから地方大会にエントリーします。エントリーに不備がなければ、事前学習教材が送られてきます。これを使って、大会当日までに予習ができます。

大会のキーワードに「金融知力」というものがあります。日常生活で深く考えていなくても、実は自分の生活と深く関わっている「お金」「金融」「経済」についてより良く知って、人生を豊かにしていくために身につけていく知識が「金融知力」です。現代を生きるために避けては通れない「お金」のことを見つめ直すためにも、参加してみてはどうでしょう。

第10回 エコノミクス甲子園 マニュライフ生命カップ

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投稿者 kksblog : 2016年03月04日 09:10


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