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小中高の8割が『全校的にICT活用』 デジタル・ナレッジが調査結果を公表 (2016年02月03日)

 デジタル・ナレッジが運営するeラーニング戦略研究所㈱Z会ラーニング・テクノロジは2015年10月、ICTを導入している小中高の教員100名を対象にICT活用状況についてのアンケート調査を実施しました。

その結果、ICTを「全学年」で導入している学校が8割に達し、小中高、あるいは公立・私立問わず全校的にICT活用を進めている学校が多いことが明らかになりました。もっとも多く導入されているPC以外にも、小学校では「電子黒板」や「デジタルテレビ」、高校では「プロジェクタ」の利用も多くなっています。また、半数の学校が「無線LAN」を導入済みでした。

 6割の教員がICTの導入によって「授業や生徒の良い変化を実感した」と回答。このことからICTが「学習意欲や集中力アップ」「学習効果の向上」に貢献し、一定の効果をあげている状況が読み取れます。また、ICT活用による板書などの手間や時間のカットで生徒指導など“本質的な教育”に時間を割けるようになったという意見も見られました。

7割が「教員研修」「勉強会」「模擬授業」を実施していてこれらの取組も一定の成果をあげていると考えられます。

<調査概要>
•調査目的 :小・中・高校におけるICT導入・活用状況と
教員の意識を調査する。
•調査期間 :2015年10月7日~10月12日
•調査方法 :Webアンケート方式
•調査地区 :全国
•調査対象 :学校にICTを導入している小学校教員、中学校教員、
高校教員 計100名

詳細はこちらからご覧下さい。

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投稿者 kksblog : 2016年02月03日 15:22


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