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文科省、「車座ふるさとトーク」を実施 地域の人から主権者教育に関する意見を聞く (2016年01月04日)

文部科学省は平成27年12月10日に福井県越前市の福井県立武生高等学校で「車座ふるさとトーク」を開催しました。「車座ふるさとトーク」は大臣・副大臣・大臣政務官が地域に赴き、現場の方々と少人数で車座の対話を行い、生の声を聴いて政策に生かそうという取組です。

背景には、公職選挙法が改正され、選挙権年齢が満18歳以上に引き下げられることとなり、青少年の政治や選挙への関心を高め、主権者として必要となる力を育む教育の必要性が高まっていることがあります。

このような中で「主権者教育」として社会の中で自立し、他者と連携・協働しながら、生涯にわたって生き抜く力や地域の課題解決を主体的に担うことのできる力を身につけさせることが求められるものと考えられ、このような教育を社会全体で推進する観点から、小・中学校、高等学校、大学のみならず地域や家庭で必要な取組を検討するため、地域の方々と意見交換を行うものです。

参加者からは、高校生・大学生では「自分の主張が投票によって反映されうれしい反面、自分が投票できる知識や教育が十分であるか不安に思っている。」と言った意見が挙げられました。教員からは「投票できる人を育てなければならない責任を教育界に背負わされたなと感じている。」「主権者教育を意識し、公職選挙法などの知識を教えなければならない。」と言った意見が挙げられました。

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投稿者 kksblog : 2016年01月04日 18:00


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