●アバター高校学校説明会 2年目の明聖高校WEBコースで生徒を募集 (2015年12月28日)
日本で初めてアバターで生徒が交流する通信制高校「サイバー学習国」の学校説明会が開催されました。
サイバー学習国は、明聖高等学校のWEBコースの名称。開校は平成27年4月で、WEB上の学校に自分のアバターが通学し、動画講義や小テストを受け、3年間で高校卒業し各が取得が可能です。
サイバー学習国では、教室でサイバースクーリング(動画授業)、サイバーレポートができるほか、職員室からメールによる相談ができる。生徒同士はチャットで交流ができます
また漢字、計算、英単語などの基礎学力推進アプリが自習教材として用意されています。さらに漢字王選手権、歴史王選手権、先生からの挑戦状などのイベントも開催され、生徒の学習意欲を継続される仕組みとなっています。
明聖高等学校は、不登校などの課題を持った多様な生徒の支援と、基礎学力の向上に努めている学校です。平成12年に千葉県初の私立通信制高校として設立され、週5日通学する全日コースと、自宅学習の通信コースがあります。27年度から、WEBでビデオ授業や小テストを受けるWEBコースを開始、28年4月から2年目となります。
サイバー学習国はネットで完結する教育システムではありません。生徒を引きこもらせない仕掛けが用意されています。
花澤悟史校長によると、教材を郵送する従来型の通信制高校では、学び続けることができなかった引きこもりの生徒が、WEBコースを続けることができている事例などもあると言うことです。
ひきこもりなど、家庭から出ることのできない生徒の学びなおしの場としての価値があるようです。
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投稿者 kksblog : 2015年12月28日 17:03