●ありそうでなかった?スマートフォンを自分の意思で封印「スマホ封印太郎」 (2015年12月04日)
スマートフォンでは、電話やメールよりもアプリを利用している時間の方が断然長い、という人がほとんどでしょう。SNSやゲーム、身近な情報、ニュースなど、手のひらの端末ひとつで色んなことができるのですから、実に魅力的です。反面、夢中になってやるべきことが手につかない、という経験のある人も多いのではないでしょうか。
もぐら製作所モーレワークスは、受験生を対象にスマートフォンを一時的に封印するオリジナルのアイデア雑貨「スマホ封印太郎」をAmazon.co.jpで発売しました。集中して勉強に取り組みたい時に、スマートフォンの自主的な管理をサポートしてくれる商品です。
使い方はいたって簡単、自分のスマートフォン本体を「いつまで」「どんな目的で」封印するかを記入した用紙と一緒に「スマホ封印太郎」で包み、封かんシールを貼って封印するだけです。〝スマートフォンを物理的に封印するだけ〟、しかも「スマホ封印太郎」は紙製です。しかし自分なりの決意と開封日時を書き込んだ「宣言書」と、「封」と書かれたシールの力は意外と協力なのでしょうね。
スマートフォンの1日平均利用時間は男子高校生が4.1時間、女子高校生では7時間という調査結果があり、とくに若い世代が長時間利用しています。情報収集やコミュニケーションの手段として手軽で便利な反面、使いすぎに気づかず自己管理も難しいという課題があります。
受験生や多忙なビジネスパーソンにとって、限られた時間内に勉強や仕事に集中するためにはスマートフォンを一時的に封印することが自己管理に役立つのではないかと考えたのが「スマホ封印太郎」開発のきっかけだそうです。この商品開発費用の一部はクラウドファンディング「READYFOR?」で募り、わずか16日で資金調達に成功したことで、商品化に至ったということです。
年が明ければ受験本番はすぐそこ。受験生にとって年末年始は試練の期間です。もっと勉強に時間をかけていれば…と春に過去の自分を責めないですむよう、「スマホ封印太郎」でSNSやゲームに費やしている時間を取り戻してみませんか。
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投稿者 kksblog : 2015年12月04日 06:52