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スマートフォンの利用時間の増加はアプリの利用時間の増加~ニールセン (2015年12月02日)

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視聴行動分析サービスを提供するニールセン株式会社が、18歳以上の男女を対象にしたスマートフォンアプリの利用状況の調査結果を公表しました。

スマートフォンの利用時間の増加は、アプリの利用時間が牽引しています。
スマートフォンアプリ利用時間の1位は「LINE」で、総利用時間の約10%を占めていることがわかりました。

まず、スマートフォンの1人あたり1日の利用時間をみると、2015年7~9月の平均では1時間49分で1年前よりも約4分増加しています。アプリからの利用時間では1時間28分で約6分増加し、逆にブラウザからの利用時間は23分となり約2分減少。アプリとブラウザのシェアをみると、アプリ78%、ブラウザ22%と1年前と比較してアプリの利用時間が3ポイント増加しており、スマートフォンの利用時間の増加はアプリの利用時間によるようです。

スマートフォンの利用時間の約80%を占めるアプリですが、「LINE」を筆頭に、TOP10には「コミュニケーション」、「ソーシャルネットワーク」カテゴリーに属するアプリが5つランクイン。合計のシェアは27%で、10位以降も加えると、これらのコミュニケーション系のアプリに費やされた時間は、スマートフォンアプリ利用時間の約35%でした。なお、34歳以下の総利用時間シェアのランキングでは、若い女性に人気の「Instagram」「メルカリ」がそれぞれ8位、9位にランクインしているなど世代によって利用時間の長いアプリが異なっていました。

総利用時間TOP3の「LINE」「Twitter」「Facebook」の総利用時間に占める時間帯ごとの割合をみると、生活時間の中心である朝6時から23時まではLINEの利用時間が長く、0時から5時までは「Twitter」が長くなっていました。「Facebook」と「Twitter」は朝5時から11時まではほぼ同じ動きをしていますが正午以降は異なっていました。

利用時間の長いアプリを見ると、どの世代でもコミュニケーション系のアプリが上位にランクインしています。今後は、利用時間帯を考慮したアプリの開発が進みそうですね。


スマートフォンアプリの利用状況を分析 | ニールセン



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投稿者 kksblog : 2015年12月02日 15:52


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