●平成26年度『大学等における産学連携等の実施状況調査』~文部科学省 (2015年12月07日)
文部科学省は、産学連携等施策の企画・立案に反映させることを目的として、毎年『大学等における産学連携等の実施状況調査』を実施しています。
平成26年度における実施状況が取りまとめられ、公表されました。
全国の大学等1,085機関を対象に実施。調査結果によると、民間企業との共同研究費受入額が初めて400億円を超えたことがわかりました。
民間企業との共同研究において、「研究費受入額」は約416億円と、前年度と比べて約26億円増加。調査開始後、初めて400億円を超えており、また「研究実施件数」は19,070件となり、前年度と比べて1,189件増加しています。
民間企業からの受託研究費受入額は3年連続の増加。「研究費受入額」は約111億円で、前年度と比べて約5億円増加しています。また「研究実施件数」は6,953件となり、前年度と比べて276件増加しました。
特許権実施等件数は初めて1万件を超えました。「特許権実施等件数」は10,661件と、前年度と比べて805件増加。また「特許権実施等収入額」は、約21億円と前年度と比べて約2.1億円減少したものの、前年度に初めて超えた20億円は下回りませんでした。
各機関の個別実績において、大学等のそれぞれの強みを見える化することを目的に「地域社会との産学連携」 、「前年度と比較して大きく増加した機関」等新たな個別実績を公表しました。また、機関の規模別に比較することを目的に「産学官連携実務担当者数別」、「研究者数別」の民間企業との共同研究費受入額の個別実績も公表しています。
大学生と民間企業との共同研究は、学生、企業どちらにも単独ではできない作用が期待されますね。
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投稿者 kksblog : 2015年12月07日 21:05