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●小児科病院などを通じて子供たちに絵本を贈る「第八回 日本新薬こども文学賞」作品募集開始 (2015年11月30日)

日本新薬株式会社(本社：京都市、社長：前川重信)が「物語」と「絵」を募集し、最優秀作品をもとに１冊の絵本を制作する「第八回 日本新薬こども文学賞」の作品募集が始まりました(2016年2月11日締切※当日消印有効)。同社では、未来を担う子供たちの“ゆめ”を彩り、健やかな“こころ”の成長へ貢献したいという願いのもと、2009年から(一社)日本児童文芸家協会の後援を受け、開催されています。

プロ、アマ、年齢、職業を問わず子供から大人まで応募できる文学賞で、同社社員の手を通じて小児科などの医療機関、公立図書館、教育委員会、被災地などへ届けられ、その数はこれまで計17万冊以上です。非売品ですが、「きらきら未来こども募金」(1口500円)への協力者には、絵本を譲っているそうです。

また、「第七回 日本新薬こども文学賞」の物語部門で最優秀賞を受賞した花里真希さん(カナダ在住)の物語に、絵画部門で最優秀賞を受賞した、なめかわまいさん(茨城県在住)が絵を付けた絵本「しりたがりのおつきさま」が完成しました。絵本は3万冊制作され、全国の子供たちに読んでもらう機会をつくるそうです。「しりたがりのおつきさま」は、まんまるなおつきさまが、遠くに見える電車に乗る一人の男の子を見守るおはなしです。夜道を進む電車に乗る男の子はどこに向かったのでしょうか…最後はとても優しい気持ちになれるおはなしでした。

【募集概要】
■締切＝2016年2月11日(木・祝)当日消印有効
■応募資格＝プロ・アマ問わず、年齢、性別、職業なの制限なし
■応募規定と応募方法
【物語部門】テーマや内容は自由。絵本の原作となるような「物語」1点を、小学生以下は「こどもの部」、中学生以上は「大人の部」で応募する。日本語縦書きで6枚以内。ＨＰの専用フォームから応募または郵送。
【絵画部門】「子どもたちの“ゆめ”を彩る絵」をテーマに、絵本の原画となるような「絵」をＡ3で1点応募する。応募は郵送のみ。

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投稿者 kksblog : 2015年11月30日 16:29