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給食監修は初の試み、新潟・長岡市の学校給食にタニタがメニュー提供 (2015年11月13日)

社員食堂が一躍有名になり、店舗も大人気の㈱タニタが、今度は学校給食のメニューを監修しました。メニューを監修するのは、新潟県長岡市の市立小中学校(特別支援学校含む)87校です。「タニタ食堂給食メニュー」として、11月以降に各校1回ずつ提供していきます。タニタが監修した給食メニューの提供は、全国で初の試みです。

献立結合.jpgこれは、長岡市が推進する「長岡市多世代健康まちづくり事業」の一環として取り組まれるもので、同事業にタニタは2014年から参画し、市民向けの健康セミナーの定期開催や、け「TANITA CAFE」を開設するなど、同社は健康を基軸にした街づくりを支えています。今回の給食メニュー提供により、若年層への健康アプローチが加わり、多世代を対象とした健康街づくりをさらに一歩進めることができると考えています。

給食の監修は同社社員食堂を担当する管理栄養士の荻野奈々子さん。長岡市内各校の栄養職員と検討を重ね、「タニタ食堂」の大きな特徴の一つとして挙げられる「食感」に着目。学校給食の規定を踏まえつつ、通常よりも「大きめ」「固め」に調理することで、噛む時間や満足感の変化を体感し、噛むことの重要性を感じられるメニューで、学校給食の規定を踏まえながらも、「タニタ食堂」ならではのメソッドを給食向けにアレンジしました。

長岡市の特産品であるれんこんを始め、ごぼうや乾物を活用して様々な食感を味わえるように仕上げ、小学校は「鶏肉のごまごまやき給食」(写真上)で、「鶏肉のごまごま焼き」「タニタ風ごぼうとにんじんのしりしり」「豆腐と里いものみそ汁」「米飯」「牛乳」(エネルギー592kcal、塩分2.1g)です。中学校は「れんこんバーグ給食」(写真下)で、「れんこんバーグ」「ひじきとさつま揚げの煮物」「厚揚げと小松菜の中華スープ」「米飯」「牛乳」(エネルギー784kcal、塩分3.1g)です。

通常の「タニタ食堂」は成人が健康管理する上でバランスの良い食事となるよう、エネルギー500kcal前後、塩分3g以下のレシピですが、学校給食向けに小中学生のそれぞれの食事摂取基準に合わせてアレンジしています。

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投稿者 kksblog : 2015年11月13日 10:13


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