●「読書通帳機mini」で公共図書館と学校図書館をつなぐ~内田洋行 (2015年11月12日)
「読書通帳機mini」の登場で、公共図書館と学校図書館が、つながります。
「読書通帳機」は、株式会社内田洋行が開発したもので、図書館システムと連携し貸出データを通帳に印字することのできる機器です。内田洋行は、2010年より、この「読書通帳機」を公共図書館向けに開発、これまで下関市立図書館をはじめとする12自治体の公共図書館に採用されています。
「読書通帳機」導入後は、読書履歴が通帳に残ることで子どもの読書意欲が高まるほか、親子での図書館利用が増加するなどの効果も見受けられており、地域活性化につながるものとして注目されています。
こうした「読書通帳機」への関心が高まる中、内田洋行は、新たにコンパクトモデル「読書通帳機mini」を開発しました。
この「読書通帳機mini」は、2015年11月20日より発売開始されます。
「読書通帳機mini」は、図書館の既存のカウンターの上にも設置することができます。また、低価格化も実現し、地方公共図書館への導入に加え新たに全国の小中高の学校図書館への展開を図っていくこととなります。
「読書通帳機mini」により公共図書館と学校図書館とを結ぶこととなり、「読書通帳」を通じ家庭での読書が促進されることが期待されます。
なお、図書館総合展・内田洋行ブースで「読書通帳mini」が展示されることとなっています。
コンパクトで低価格であることが、新たに公共図書館と学校図書館との繋がりをつくることにもなり、子どもたちがより一層読書することに馴染んでいくようになると、うれしいですね。
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投稿者 kksblog : 2015年11月12日 04:26