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LINE、ネット上のコミュニケーショントラブル根絶に向けたワークショップ教材「マンガ版」と「カード版(第2弾)」配布開始 (2015年11月26日)

LINE株式会社(本社:東京渋谷区、代表取締役:出澤剛)はネット上のコミュニケーショントラブル根絶に向けたワークショップ教材「楽しいコミュニケーション」を考えよう!マンガ版およびカード版第2弾(基本編・悪口編・写真編・使いすぎ編)の公開を開始しました。
コミュニケーションアプリ「LINE」は特に国内において、単なるコミュニケーションツールに留まらず、人々の生活を支えるコミュニケーションインフラとして浸透しつつあります。その一方で、インターネット上のコミュニケーショントラブルが一部で発生。このような状況を受けてLINE株式会社ではコミュニケーションサービス運営事業者として社会的責任を果たすべく、2013年1月にネットリテラシーの専門部署を設立し、学校や教育機関でのワークショップ授業・講義活動や静岡大学と共同による情報モラル教材の開発を行ってきました。
配布を開始した「楽しいコミュニケーション」を考えよう!マンガ版およびカード版第2弾(基本編、悪口編、写真編、使いすぎ編)は青少年におけるネット上のコミュニケーショントラブル根絶を目的にこれまで1100回以上に渡るワークショップ授業・講演活動を通して得た知見・経験と教職員の方から頂いた意見およびLINE株式会社が中高生向けに実施したアンケート結果をもとに新たに開発したもの。指導用ガイドブックを付属し、すぐに教職員の方々にご利用いただくことが可能で、LINE株式会社の社員を派遣したワークショップ授業を実施することも可能です。

<教材紹介>
「楽しいコミュニケーション」考えよう!マンガ版
教材は東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻連携教授吉川厚氏と関東学院大学人間環境学部現代コミュニケーション学科専任講師折田明子氏監修の元、研究・開発を進め、ネット上と対面におけるコミュニケーションの違いやネット上のコミュニケーションにおけるリスクを考え、グループディスカッションを通じて学ぶことのできる内容。物語の設定や状況を理解しやすくするため、マンガをベースに開発を行い、中学生の女の子”七海”を主人公としたオリジナルストーリーで構成しています。仲間はずれのように感じてしまうシーンやLINEでは伝えづらいことが対面ではうまく伝えることができるシーンなど様々な要素を散りばめ「読むことで理解する教材」ではなく、登場人物の表情や仕草から「情報を読み解く教材」になっています。
授業を実施する際にはマンガの事前購読の有無や授業回数などを教職員側で自由に設定できるほか付属の指導用ガイドブックには指導のポイント、マンガ教材の重要シーンの解説を盛り込んでおり、幅広い教職員の方に授業を実施して頂くことが可能です。

「楽しいコミュニケーション」を考えよう!カード版第2弾
(基本編、悪口編、写真編、使いすぎ編)
昨年、情報共有を専門とする国立大学法人静岡大学教育学部准教授塩田真吾氏を研究代表者として共同研究・開発した小中学生向け情報モラル教材「楽しいコミュニケーション」を考えよう!の第2弾です。自分と他人の違いにフォーカスをあて、これまで全国の小中学校を対象としたワークショップ授業をを通して得た知見・経験と教職員からの意見、およびLINE株式会社が2014年10月~2015年3月に実施したアンケート結果をもとに教材を再開発しました。
各教材は問題を自覚させてネットの特性を考える「基礎」とトラブルが起きた場合の対応を考える「応用」の2つのパートで構成され、5枚のカードを用いてグループでディスカッションを行い、子どもたち自らがネットとの上手な使い方やネット上での適切なコミュニケーションを考える機会を創出する内容になっています。

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投稿者 kksblog : 2015年11月26日 10:19


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