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すし・和食に特化した日本初の専門学校が2016春に開校「東京すし和食調理専門学校」 (2015年11月13日)

和食が世界遺産となってまもなく2年となります。学校給食でも「和食給食」が盛んに取り入れられ、今、日本で改めて和食の良さが見直されているところです。2020年に東京でオリンピック・パラリンピックが行われる頃、和食の提供だけでなく、和食を知るスペシャリストが求められているのではないでしょうか。

すし調理実習室.jpg学校法人水野学園は、東京都世田谷区に2016年4月、すしと和食にしぼった日本初の専門学校「東京すし和食調理専門学校」を開校します。コースは和食調理科に2コース(2年制)で、「和食料理人コース」と「すし職人コース」に加え、2年制課程の卒業生が進学できる1年制コースもあります。和食の世界を深く理解するために、調理技術の修得だけでなく「和包丁」「和食器」「漆器・木器」「日本酒」「和菓子」「日本茶」などあらゆる文化背景を体感できるカリキュラムが用意されており、市場見学や農業・漁業体験、海外研修などの体験実習や学外授業も行われます。学費は両コース共に年間150万円。

和食カリキュラム担当・教育顧問には『ミシュランガイド東京』が初めて刊行された2008年から最高位の三ツ星を7年連続で獲得している「銀座小十」の奥田透氏、すしカリキュラム担当・教育顧問には『ミシュランガイド東京』で4年連続三つ星を獲得している「鮨よしたけ」の吉竹正博氏を迎えたそうです。各界の一流の講師陣が揃い、最高の学びの環境が整います。

渡辺勝学校長は「すぐに現場で活躍できる人材を育成するために、寿司・和食にしぼり、第一線で活躍している方々とカリキュラムを作りました。1年間は基礎教育に力を入れ、技術、味覚のトレーニング、材料の目利き、人間力を育てていきたいと思います」と話しています。同学園は1966年に「ヒコ・みづの宝石デザイン学校」が設立されて以降、ジュエリーや時計、シューズ、バッグなど「人の手の作業」「温もりのあるモノづくり」を教育の根幹に据えてプロを輩出しており、これまで培った専門学校のノウハウを生かした、新たな学校が誕生します。

【学校法人水野学園 東京すし和食調理専門学校
■所在地=東京都世田谷区池尻2-30-14
■問合せ=0120-040-399(入学相談室)

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投稿者 kksblog : 2015年11月13日 12:54


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