KKSブログ: TEAPライティングテスト・指導者用手引」がダウンロードできます

「TEAPライティングテスト・指導者用手引」、ダウンロードできます。

日本英語検定協会は、教育現場が抱える課題を調べることを目的に、ライティング指導に関する実態調査をアンケート方式にて行いました。

その結果、授業時間内でのライティング指導には、十分な時間が費やされていないということが、わかりました。また、指導者自身、他技能に比べて「ライティング指導」の経験が少ない傾向にあることも、わかりました。

こうした現状を踏まえ、日本英語検定協会が、このたび、指導者用に「TEAPライティングテスト・指導者用手引」を発行することとなりました。

TEAP（ティープ）とは、Test of English for Academic Purposesの略語であり、大学というアカデミックな場面で求められる英語運用能力の「架け橋」として大学入試測定を目的として設計されたテストです。

より総合的な英語運用能力を測定するため、テストは「読む」、「聞く」、「書く」、「話す」の4技能で構成されています。

このたびの指導者用手引の内容では、実際の生徒の作文例を用い、傾向と取り組みのポイントがわかりやすく解説されています。

また、アカデミックライティングテストに向けた具体的な指導方法や、明日から使える添削指導方法についても添削例が用いられ紹介されています。

手引をダウンロードするに際し、連絡先の入力とアンケートへの回答のお願いがあります。TEAPライティングテスト指導者用手引をクリック後、外部サイトにてアンケートのページにつながります。

英語の必要性と、その実用性について、レベルアップが必至となってきていますね。

教育家庭新聞社Web