●2054校の頂点を目指す「全国学校給食甲子園」決勝出場12チームが決定 (2015年10月22日)
今年でついに10回目を迎える「全国学校給食甲子園」の決勝大会出場校(センター含む)12チームが決定しました。2054校の頂点を目指すのは、同大会初の2度目の優勝を目指す西尾市立西尾中学校か、昨年優勝した秋田県からの出場となる上小阿仁村学校給食調理場か、山梨県から初出場となる南アルプス市立豊小学校か。そのほかにも初出場校が多くフレッシュな顔ぶれとなっています(主催=NPO法人21世紀構想研究会)。
この大会は、栄養教諭または学校栄養職員と調理員がペアで挑むもので、4回の選考を経て、全国を6ブロックに分け、各ブロック2チーム、計12チームが出場します。決勝大会は東京・駒込の女子栄養大学で12月5日、6日に開催されます。毎年、みなさんよく研究されて決勝大会に臨んでおり、地場産物を活かした子供たちにも愛される、その土地オリジナルの献立が毎年披露されます。60分という短い時間の中で、衛生面や手順など学校給食の調理と同じように行われ、緊張感あふれる大会です。
記念すべき第10回目の出場12チームは、▽長井市学校給食共同調理場(山形県)※青森市浪岡学校給食センター(青森県)は都合により決勝大会を辞退しました▽上小阿仁村学校給食調理場(秋田県)▽足立区立第十一中学校(東京都)▽みなかみ町月夜野学校給食センター(群馬県)▽南アルプス市立豊小学校(山梨県)▽金沢市学校給食扇台共同調理場(石川県)▽西尾市立西尾中学校(愛知県)▽伊勢市立有緝小学校(三重県)▽江津市立桜江学校給食センター(島根県)▽香美市立香北学校給食センター(高知県)▽鹿島市立学校給食センター(佐賀県)▽枕崎市立学校給食センター(鹿児島県)です。
自分の地域が優勝すると、子供たちも、先生たちも、保護者も誇らしいでしょうね。地場産物を生かしたり、子供たちが考えた献立が取り入れられていたり、献立にストーリーがあるのも、この大会のすてきなところです。今年の優勝チームはどこになるのか、楽しみですね。
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投稿者 kksblog : 2015年10月22日 15:35