●学習プロセスと成果物を蓄積、多様な評価で支援する「まなBOX」提供開始 (2015年10月14日)
株式会社NSDは、児童生徒の学びの足あとを残し、能動的で自立した学習者を育むeポートフォリオシステム「まなBOX」の提供を開始。「まなBOX」は学習のプロセスと学習成果物を蓄積し、多様な評価による、学びのPDCAサイクルを実現する学習支援システムです。
同社は、初等中等(小中高)教育でICT活用を活用した教育の普及が、大学などに比べ、コスト面や施設維持の難しさから進んでいないことを問題視し、この課題を解決すべく、「まなBOX」の製品化に踏み切りました。
製品化までには、国内有数の私立校と共同でクラウドをベースとした安価で簡便な学習支援システムの検討を開始。さらに複数の私立校および公立校での実証検証を経てきました。
「まなBOX」では、教員による課題、学習プロセスの設定から、児童生徒の成果物の提出(蓄積)、評価、振り返りまでを一つのシステムで行えます。
提出(蓄積)された成果物の評価、振り返りにおいては、教員からの評価やコメントはもちろんのこと、自己評価や児童生徒同士の相互評価も行えるので、自己評価と教員評価とのギャップや他の児童生徒からの評価から、自身の取り組みを振り返ることができます。
これらを授業の中で繰り返し行うことにより、学びのPDCAサイクル(教員にとっては教えのPDCAサイクル)を確立することができます。このように、「まなBOX」は新しい授業スタイルの構築を支援する教育フレームワークとして機能します。
なお、PDCAサイクルとは、Plan(計画)-Do(実行)-Check(評価)-Action(改善)の4つの工程をサイクルとして繰り返すことにより、個人や組織の活動を継続的に改善していく手法の事を指しています。
子ども達が自信をもって学習に励めるように、日々よく見て評価してあげることが大切ですね。
« 学生の生活実態を調査『私立大学学生生活白書2015』 | トップページへ
最新記事一覧
- 学習プロセスと成果物を蓄積、多様な評価で支援する「まなBOX」提供開始(2015年10月14日)
- 学生の生活実態を調査『私立大学学生生活白書2015』
- “高い波に立ち向かう姿がかっこいい”「セーリング」に親しんでもらう愛称&絵画コンクールの受賞者が決定
- ICT環境の整備を図る自治体のニーズに応じてアドバイザーを派遣(2015年10月13日)
- WindowsタブレットとMicrosoft Azureを活用した新製品の体験版使用の受付を開始 ~イースト
- 「問いをつなぐ学び」5年間の集大成、提案授業等の研究発表会を開催
- 教育現場での使いやすさにこだわった文教専用タブレット発売~富士通
- 自分たちの学校の魅力をレゴ(R)ブロックで表現しよう!レゴ エデュケーション、StoryStarter学校紹介コンテスト開催(2015年10月10日)
- TEAPライティングテスト・指導者用手引」がダウンロードできます(2015年10月09日)
- 「地域に応じた学力向上を目指して」研究最終年度に、研究成果発表会を開催(2015年10月08日)
- TOEFLアライアンス主催 英語教育改革フォーラム
- エプソンのSmart Canvasにミッフィー、ムーミン、ピーナッツ登場(2015年10月07日)
- 少年非行に関する世論調査の結果を公表~内閣府
- 直感的な操作性を実現、コンパクトA4カラー複合機を新発売~リコー
- 「はじめてのTOEFL Junior COMPREHENSIVE テスト問題集」刊行
投稿者 kksblog : 2015年10月14日 21:20