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“高い波に立ち向かう姿がかっこいい”「セーリング」に親しんでもらう愛称&絵画コンクールの受賞者が決定 (2015年10月14日)

公益財団法人日本セーリング連盟(会長:河野 博文)が夏休み期間中に募集した「さぁ、世界の頂点へ。セーリング日本代表チーム 『愛称』&『絵画』コンクール 」の受賞者が決定しました。

セーリングとは、帆の表面を流れる風によって生ずる揚力を主な動力として、主として水上を滑走する技術を競うもので、キャビンを備えたものから、ボートなど様々です。ヨットはセーリングの一つです。今回のコンクールは、2020年東京オリンピック・パラリンピックを目指して、日本の中でセーリング競技を盛り上げたいと開催されたものです。

セーリング.jpg「絵画」部門は全国の小・中学生から募集し、54件の応募から千葉県・矢田鴻生さん(10 歳)の「世界のちょう点は…『日本!!』」が、最優秀賞に選ばれました。「愛称」部門では1753 件の応募があり、神奈川県・雨貝健太郎さんの「日の丸セーラーズ」が最優秀賞となりました。

千葉県の小学生・矢田さんは「日本代表の動画を見て体を使ってセイルを動かしている姿がとてもかっこいいと思いました。また、高い波がきても体をはっていて、ぼくならちょっと怖いなと思いました。セーリング日本代表にセーリングを日本中、世界中に広めるためにも世界のちょう点に立ってほしいと思い、この絵を描きました」と作品に寄せています。

「日の丸セーラーズ」を作った雨貝さんは、セーリングの日本代表チームであることが誰でも分かるシンプルな愛称を考えたそうです。英語では「Hinomaru Sailors」。「日本ではヨットマンという語をよく耳にしますが、やや趣味的なイメージが強いと感じます。今回はオリンピック日本代表ということで、競技としてのセーリングを喚起できる『セーラーズ』が好ましいと思いました」

審査員は、日本セーリング連盟の河野博文会長、テリー伊藤さん(テレビプロデューサー)、白石康次郎(海洋冒険家)さん、tadamiさん(マリンイラストレーター)、関一人さん(セーリング アテネオリンピック銅メダリスト)などが務めました。日本ではまだまだ馴染みの薄い競技かもしれませんが、先日ワールドカップで活躍したラグビー日本代表のように、日本という国を世界に発信してくれる選手がたくさんいるはずです。注目したいですね。

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投稿者 kksblog : 2015年10月14日 19:06


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