●「高大接続」テーマに日本教育基準協会がセミナー(9/26・10/31) (2015年10月20日)
「高大接続」をテーマに、日本教育基準協会がセミナーを行っています。
セミナーは第一回目が平成27年9月26日に終わっており、次回の第二回目は10月31日に行われます。
9月26日のセミナーは「高大接続改革の新テスト導入」をテーマに、文京学院大学にて開催されました。
10月31日のセミナーは「なぜ今、高大接続改革なのか?」をテーマに株式会社オールアバウトにて開催されます。
「高大接続」は、高校と大学の教員が協力し、教育内容の連続性や接続性を意識しながら生徒・学生の育成に携わるというもので、これにも、いくつかの形態があります。
文部科学省では、グロ-バル時代に対応した人材の育成や高大接続での教育改革を進めており、日本の教育が大きく変わろうとしています。
9月26日に行われたセミナーでは、「真の狙いとアクティブラーニング型授業での『キャリア教育実践事例』」というテーマのサブタイトルで、2019 年の「高等学校基礎学力テスト(仮称)」、2020 年の「大学入学希望者学力評価テスト( 仮称)」のスタートにより入試がどう変わり、中学・高校の授業や進路指導、校内スケジュールにどのような影響があるのか?について語られました。
10月31日のセミナーのサブタイトルは「アクティブラーニング型授業でこれからの学びについて考える」で、「高等学校基礎学力テスト」の実施、「大学入学希望者学力評価テスト」のスタート、また、新学習指導要領の施行によって、小学校、中学・高校の授業形態や進路指導にどのような影響があるのか?についての内容となります。
セミナーでは、各分野のエキスパートと一緒に現在進められている「高大接続改革」に関する内容とアクティブラーニング型授業の実践事例の紹介とともに、授業現場での導入を考えていきます。
大きく変わろうとしている日本の教育について、気になる内容ですね。
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投稿者 kksblog : 2015年10月20日 04:52