●「カタールフレンド基金」の支援で、子ども受け経済教育施設がオープン (2015年09月09日)
東日本大震災の被地復興支援プロジェクトに資金を援助するカタール国の基金「カタールフレンド基金(以下、QFF)」の支援により、今回、宮城県仙台市青葉区に「仙台子ども体験プラザ―Elem」がオープンし、8月19日にオープンセレモニーが開催されました。
QFFは、被災地の復興には次世代を担う「子どもたちの教育」が非常に重要だと考えており、「漁業」「健康」「起業家支援」と並んで、「子どもたちの教育」を支援分野の一つに挙げています。
今回、QFFより約1億5000万円の助成を受けて完成した同施設は、仙台市内の小学生と中学生を利用対象とし、受益者数は直接的・間接的受益者を合わせると約11,800人に。先日5月末に福島県いわき市にも同様の体験型経済教育施設がオープンし、両施設あわせると東北地方の全域の小中学生が対象となり、受益者数は直接的・間接的受益者と合わせ、約31,700人の予定です。
アラビア語で「教育」を意味する「Elem(エリム)」と名付けられた同施設では、宮城県仙台市内の小学生と中学生が、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本が提供する体験型経済教育プログラム、スチューデント・シティ(小学生向け)、ファイナンス・パーク(中学生向け)を体験。
これらのプログラムは、子どもたちが「社会のしくみや経済の働き」を正しく理解し、自分の確たる意志で進路選択・将来設計が行えるよう、主体的に社会で自立していくための選択と意思決定力を育むプログラムとなっています。
子どもたち一人一人が、自分の将来について真剣に考えられるような環境を整えていくことが大切ですね。
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投稿者 kksblog : 2015年09月09日 12:19