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東京都・私立学校ICT教育環境整備で1校500万円(上限)を助成 締切10/30 (2015年09月03日)

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公益財団法人 東京都私学財団は、私立学校ICT教育環境整備費助成事業をおこなっています。この事業は、タブレット端末等のICT機器を活用した教育・学習方法の改善に向けた取り組みを支援するため、その経費の一部を助成するものです。

助成対象者は、都内に所在する私立小学校、中学校、高等学校(全日制課程及び定時制課程)。助成対象となるものは、以下の2つです。

1つ目は、助成対象機器等。具体的には、タブレット端末等(タブレット端末、パソコン本体)、ソフトウェア(教育用、ウィルス対策用等有料ソフトウェア)、周辺機器(中間モニター、プリンター、スキャナー、HDD等)、ネットワーク関連機器(HUB、ルーター等)、視聴覚関連機器(デジタルカメラ、プロジェクタ、モニター、電子黒板等)、管理用機器(管理用カート等)。

2つ目は、関連工事費等。具体的には、機器の運搬搬入費、機器の設置、据え付け費用、機器の設定、セットアップ費用、初期動作の確認に係る費用、機器と周辺機器との接続等に係る費用、LAN工事費(有線LANについては、無線LANとの併用である場合のみ可とする。無線LANについては、フリーWi-Fiは不可とする。)。

一方で、助成対象とならないものには、以下のようなものがあります。

予備品となるもの(故障対応機器、交換用ランプ、予備のペン等)、消耗品(CD-R、USBメモリ、プリント用紙、デジタルカメラの記憶装置等)、什器(椅子、机等)、助成年度の前年度に契約が締結されている事業、教育効果を高める主旨ではないもの、授業以外に使用するもの、使用者が特定の生徒 に限定されるもの、レンタル・リースに係る経費。

さらに、補助対象年度の翌年度以降分の有償の保守・保証契約に係る経費、国や他の自治体などから補助金が交付されている範囲、購入したシステム・ソフトウェアに係る研修費用、操作のための講習会費、附帯工事で以下に該当する場合<教室の改造工事(穴開け、壁の除去等)、床上げ工事、電源を確保するための電源工事、電話工事、インターネット接続工事、既存の機器の撤去、処理費用>。

申請期間は、平成27年9月15日(火)~平成27年10月30日(金)(消印有効)。助成金交付申請書等必要書類を作成して提出することが必須です。なお、平成27年度に助成対象になる事業は、平成27年4月1日から 平成27年12月末までに整備が完了するものとなっています。

交付決定は、平成28年3月上旬(予定)。交付は、平成28年3月下旬(予定)。助成対象限度額は、1,000万円/校。助成率は、対象経費の2分の1以内(助成金上限額は500万円) となっています。

より良い学習環境に整えるためにも、出来る限りの工夫をおこなっていきたいですね。

私立学校ICT教育環境整備費助成事業 | 東京都私学財団

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投稿者 kksblog : 2015年09月03日 11:07


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