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中村学園大学、サーバ・クライアントを大規模仮想化〜株式会社富士通マーケティング (2015年08月28日)

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株式会社富士通マーケティングと中村学園大学が、「教育の質向上を実現するサーバ・クライアントの大規模仮想化の導入」を発表しました。

中村学園大学と株式会社富士通マーケティングは、サーバ・クライアントの大規模な仮想化を実現し、新たな教育研究用コンピュータシステムの運用を4月に開始しました。

これにより、サーバ集約およびゼロクライアント端末を使ったクライアントが大規模に仮想化され、学生の利便性向上とシステム管理者の運用負荷が大幅に軽減されました。

今後、中村学園大学では、全学での仮想化導入を進め、学内無線LANの整備や、個人PCの仮想デスクトップ接続およびアプリケーション仮想化の導入など、学生が能動的にいつでもどこでも学習できる環境の整備を行っていきます。

中村学園は、1954 年に開校された「福岡高等栄養学校」を出発点として発展してきた学校で、今年度で 50 周年を迎えます。

中村学園大学では、主体的に考える力を持った人材の育成を目的とし、学生のアクティブ・ラーニングの活動を強化しています。また、地域の発展や学術振興への寄与を目的とした企業・自治体などとの産学連携活動の推進や、グローバル人材 の育成を目的とした取り組みを開始しています。

こうした教育活動を支える「教育研究用コンピュータシステム」において、これまで学生の利便性の面や運用管理負荷が課題となっており、さらに、学生の能動的にいつでもどこでも学習できる環境作りを見据えたシステムが必要とされてきました。

このたび、これまで個々に管理していたサーバ約 50 台を仮想化したことによって、サーバ上の複数の仮想化環境が実行でき、迅速・ 柔軟なリソースの割り当てが可能となりました。また、一部の学部で導入実績のあるゼロクライアント端末を使った仮想デスクトップ(VDI 方式)約 140 台を新たに導入、 約 400 台の大規模なクライアント仮想化によって、起動時のレスポンス向上をはじめ、学生の利便性向上とシステム管理面の負荷が大幅に軽減されることとなりました。

仮想化することで、ずいぶん負担が少なくなったのは、いいことですね。

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投稿者 kksblog : 2015年08月28日 02:09


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