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同社の出前授業は、２０１５年９月～１１月に実施。対象校は、東京、愛知、大阪の３都府県で合計８校。 新入社員数は、１１２名（２０１５年４月入社の新入社員全員）で、理科実験授業「コピー機の仕組み」が行われます。授業では静電気を利用する複合機のコピープロセスを実例として、生徒が自ら実験を通じて静電気の性質について理解を深めます。

さらに、新入社員が語る「キャリア」として、「進路選択」「会社で働くということ」などについて、新入社員が自らの経験を直接生徒に語りかける内容も含まれています。

今年度の出前授業の特徴は「対象学級を増加したこと」、「実施校のニーズに応える授業計画」の２つ。対象学級については、過去３年間で１９校、累計１，３２４人の生徒がコニカミノルタの出前授業を体験。４年目を迎えた今年は、より多くの生徒に理科の魅力を感じてもらえるよう、授業を行う学級の数を増やし、これまでの年平均の約１．５倍となる約７００人の生徒の参加を見込んでいます。

授業計画の作成に関しては、新入社員の代表が実施校を訪問し、教師から出前授業への期待や要望を尋ねた上で、各校のニーズに応えるよう、授業の進め方などを、新入社員が自ら工夫、検討しています。

普段とは違った視点で授業を行うことは、子ども達にとっても大きな学びとなりそうですね。