●高校生の進路選択や将来のビジョンについてを調査~マイナビ (2015年08月26日)
マイナビが、『マイナビ進学 高校生のライフスタイル・興味関心調査』の結果を公表いたしました。
高校生の進路選択や将来のビジョン、興味関心についてを調査。調査結果から、将来、就きたい職業が具体的に決まっている高校生は全体の36.7%であることがわかりました。
「女子」「理系志望者」「短大進学志望者」はより高い傾向で、将来のイメージを具体的に持つ生徒が多いことがわかります。一方で、「大学進学志望者」のうち16.3%が「就きたい職業も働きたい業界・分野も決まっていない」とし、将来のイメージを明確に持たず大学を志望する高校生が一定数いることがわかりました。
高校卒業後の進学先について、半数近い高校生が「自宅から通いたい(45.6%)」と回答。金銭面の心配から地元進学を志望する生徒が多いようです。エリア別に見ると、関東・関西は「自宅から通いたい」割合が5割を超え、東北・甲信越・北陸・中国・四国は3割を下回り、最も低いエリアは四国地方でした。
普段、誰とどんな会話をするか聞いたところ、恋愛や趣味について話すのは「友人」、高校卒業後の進路や将来の夢や仕事について話すのは「母親」が多い結果に。将来を考える上でのアドバイザーの役割を母親が担っているようです。一方、「父親」については、高校卒業後の進路が最多でしたが、どの話題でも「母親」「友人」を上回らなかったことから、母親に比べ、父親とのコミュニケーション機会が少ないことが読み取れます。
キャリア教育については、およそ4人に1人が「キャリア教育を受けたことがある」と回答。そのうち45.0%が「具体的に就きたい職業が決まっている」と回答しており、「キャリア教育を受けたことはない」と回答した高校生よりも高い結果でした。キャリア教育が将来の職業観醸成に好影響があることがわかります。
将来のイメージを持つことができるような高校生活を送り、進路を決めることができるが理想ですね。
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投稿者 kksblog : 2015年08月26日 00:16