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●小4から中3全員を対象に、漢検や文章検の受検を一部市費補助~草津 (2015年08月24日)
公益財団法人 日本漢字能力検定協会が主催する「漢字検定能力試験(以下、漢検)」において、滋賀県草津市の市立小中学校の小中学生が、平成26年度の1年間で、のべ6,707人が受検し、のべ4,080人が合格しました。
また、自治体として初の試みである「文章読解・作成能力検定(以下、文章検)」(団体受検)において、同年度の年間で、中学生50人が受検し48人が合格。草津市の文章検合格率は96.0%で、全国の中学生の平均である81.1%を14.9ポイント上回っています。
草津市教育委員会では、「子どもが輝く教育のまち・出会いと学びのまち・くさつ」の基本理念のもと、子どもたちの確かな学力の定着のため、平成22年度から草津市の市立小中学校の小学4年生から中学3年生全員を対象に、年1回の漢検を一部市費にて実施。
また、平成26年度からは、中学生で漢検3級以上を取得している生徒には、文章検の受検も選択可能に。なお、市費での受検とは別に、学年を問わず希望する児童・生徒は私費でも受検をしています。
草津市教育委員会 教育長 川那邊氏は、「(前略)子どもたちは漢検や文章検に非常に前向きに取り組んでおり、全国学力テストの国語A(基礎分野)では全国トップレベルの成果を収めています。」とコメントしています。
全国的にも、子ども達の国語力、漢字力の強化に努めていきたいですね。
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投稿者 kksblog : 2015年08月24日 14:45
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