●文部科学省認定 日本気象協会による身近な気象現象をテーマにしたアニメ (2015年07月31日)
一般財団法人日本気象協会は、大雪や地震など身近な気象現象などをテーマとして、災害に対応できる子どもになってほしいという願いを込めて、分かりやすいアニメーションを全9作品作成します。1作目「分かりやすい気象現象と災害 その1『節子と台風』」今年の気象記念日(6月1日)に発表されました。
この『節子と台風』が少年(小学生から高校生)向き社会教育(教材)、中学校生徒向き学校教育教材として7月17日に文部科学省選定を受けました。これを記念して、アニメーション『節子と台風』を7月30日よりYouTubeで公開しています。
『節子と台風』は全部でおよそ20分のアニメーションで、YouTubeでは前編・後編に分かれて公開されています。11才の女の子、節子と日本気象協会の気象予報士、平松信昭さんが、台風についてのいろんなことを分かりやすいアニメーションで、ギャグを交えながらユーモラスに教えてくれます。
毎年、夏になると日本にいくつか台風がやってきます。その度に強い雨や風に見舞われ、大きな災害を引き起こすこともあります。でもなぜ、台風は夏にできるのか、雨や風をともなうのか、台風の目の正体は…などなど、「気にしてなかったけど、そう言われてみると分からない」ことが、これを見ることでどんどん分かってきます。
お調子者でちょっと文句が多い節子と、穏やかな口調と物腰なのに、どこか押しの強い平松さんとの掛け合いも面白くて、何度も笑ってしまいます。面白いことが大好きな子ども達も、笑いながら見ているうちに台風のことに詳しくなっていそうです。
全9作品ということで、今後もこのノリで作成されるのかと思うと楽しみです。このアニメーションが、天気や自然現象、自然災害などについて、子どもたちが興味を持つきっかけになってくれるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2015年07月31日 10:13