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「幼児教育の質向上に係る推進体制等の構築モデル調査研究」の公募 (2015年07月27日)

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文部科学省が、『幼児教育の質向上に係る推進体制等の構築モデル調査研究』の参加を公募しています。

幼児期の教育は生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであり、質の高い幼児教育の全国的な展開・充実がますます必要になります。このため、自治体における幼児教育の推進体制、幼児教育に係る教職員の資質向上、その他幼児教育に関する様々な課題に関する先導的な調査研究を行い、その成果を活用し、幼児教育の更なる質向上を図ります。

企画提案者が以下の調査研究テーマのうちいずれかを選び、調査研究テーマを踏まえ具体的な調査研究課題を設定し、幼児教育に関する諸課題の改善・充実のための実践的調査研究を行います。

1. 自治体における幼児教育の推進体制の在り方に関する調査研究
幼児教育アドバイザー」等をはじめとした幼児教育の教育内容を専門とする人材の計画的育成及びそれらによる域内の幼稚園、保育所、認定こども園への指導・助言、自治体と教員養成系の大学との連携による教育内容等の研究、域内の幼稚園、保育所、認定こども園等や家庭・地域社会における教育力を支える幼児教育センターなど自治体における幼児教育の中核を担う拠点機能の整備等を通じた、自治体における総合的、計画的な幼児教育の推進体制の在り方に関する調査研究を行い、その成果をまとめます。

2. 幼児教育に係る教職員の養成、採用、研修等の在り方に関する調査研究
社会環境の急速かつ大きな変化や幼児教育をめぐる諸課題に対応するために、幼児教育に係る教職員の養成、採用、研修の内容や方法等の検証・改善を行い、教職員の資質能力の向上に向けその成果をまとめます。

3. 実効性のある学校評価の在り方に関する調査研究
学校評価の趣旨を踏まえ、より実効性のある学校評価の実施・公表の在り方の実証的な検証を行うとともに、学校評価の結果を施設の運営や環境作り、教育課程の改善に生かすなど、持続的に改善を促すカリキュラム・マネジメントの観点から、その成果をまとめます。

4. 幼保小合同研修等を通じた幼小接続の円滑な実施の在り方に関する調査研究
幼児期の教育と小学校教育との円滑な接続が行われるため、あるべき接続期における教育課程の編成や指導計画作成上の留意点をまとめ、幼小の教職員間で共有したり、幼稚園、保育所、認定こども園及び小学校の教諭等が互いの教育の在り方について実践的に学ぶことをねらいとした幼保小合同研修等を企画・実施し、その結果に基づき研修の内容や方法の検証・改善を行ったりするなど、幼児期の教育と小学校教育との円滑な接続に向けその成果をまとめます。

5. いわゆる「非認知的な能力」を育むための効果的な指導方法に関する調査研究
幼児期の教育の特性や子供一人一人の発達の状況等に留意しつつ、幼児期の段階において育成すべき資質・能力の観点から、いわゆる非認知的な能力の意義、また、その能力を効果的に育むための理論的、実践的な研究を行い、その成果をまとめます。

6. その他、幼児教育の質向上のための実践的調査研究
上記のいずれにも該当しない調査研究

公募要領等に示したとおりに企画提案書を提出します。提出期限は8月21日。審査委員会において書類選考を実施します。


幼児教育の質向上に係る推進体制等の構築モデル調査研究 | 文部科学省

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投稿者 kksblog : 2015年07月27日 17:46


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