●博物館を楽しんで、学習資源を授業に役立てよう 「教員のための博物館の日」 (2015年07月21日)
全国の博物館では、「教員のための博物館の日」を設けています。これは学校の先生に「博物館に親しみをもってもらうこと」、「博物館の学習資源を知ってもらうこと」を目的としたイベントです。子どもたちに科学の不思議さ、楽しさ、学ぶ喜びを感じてもらうために、まずはその教育を担う先生たちに博物館を楽しんでもらうことがねらいです。
東京・上野の国立科学博物館では、7月31日(金)、および7月28日(火)から30日(木)の期間を「教員のための博物館の日2015」とし、常設展入館料無料の他の特典や、楽しくて授業に役立つプログラムを用意しています。メインとなる31日は全てのプログラムおよび特典を、他3日間も常設展受領入館および一部プログラムが実施されます。
31日は、現在行われている特別展「生命大躍進」に特別料金で入場できます。タブレット端末「かはくナビ」を使っての展示見学が無料になり、ミュージアムショップ商品は一部を除いて10%OFFで購入できます。さらに授業に役立つ体験プログラム「先生に知ってもらいたい菌類の基礎知識【実践編】」、「先生のための学校利用おすすめリレートーク」が行われます。リレートークは上野の博物館・美術館・図書館が参加予定です。
対象となるのは幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、高等専門学校等の教員、教育関係者などです。事前申込は不要ですが、職員証または「教員のための博物館の日」ホームページにあるチラシをプリントアウトして持って行くと受付がスムーズにできます。
国立科学博物館の他にも、全国の博物館、動物園などで「教員のための博物館の日」に関するイベントが開催されます。一部既に終了しているものもありますが、ほとんどが7月下旬、8月の夏休み期間中なので、行きたいと思う施設や近隣の施設を調べて、足をはこんでみてはどうでしょう。
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投稿者 kksblog : 2015年07月21日 14:46