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平成27年度理科教育設備整備費等補助金事業追加募集 (2015年07月15日)

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日本理科教育振興協会は、「理科の授業は理科室で」できる環境を整えるべく、平成27年度の理科教育設備整備費等、補助金事業の追加募集を始めました。

同協会は、児童生徒に充実した理科教育を施すためには、「充分な観察・実験機器」と「充分な消耗品の手当」に加え、観察・実験が安全におこなえる環境の整った場所としての「理科室」の確保が必須としています。

そのためにも、観察・実験の準備がすぐにできて、子ども達が安全に楽しく「理科のおもしろさ」を体験できるよう、理科教育の環境の整備をするよう求めています。

平成26年度 同協会調査結果により、次年度以降整備したい観察・実験機器には以下のものが挙がっています。

小学校:顕微鏡、顕微鏡カメラセット、電子てんびん、デジタル気体チェッカー、中学校:顕微鏡、双眼実体顕微鏡、電子てんびん(高精度)、月の満ち欠け説明器、高等学校:生徒用顕微鏡、生徒用双眼実体顕微鏡、オートクレーブ、DNAモデル模型。

また、同協会は、今学校がもっとも必要としている観察・実験機器は「顕微鏡」だと指摘。昭和63年以前に購入した顕微鏡を現在も使用している学校が依然多く、小学校24.8%、中学校21.8%、高等学校30.5%となっています。

また、使用できない観察・実験機器保有率にいたっては、小学校11.2%、中学校15.9%、高等学校14.4%となりました。

理科教育の充実を図るためにも、観察・実験機器は計画的にしっかりそろえていきたいですね。

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投稿者 kksblog : 2015年07月15日 15:57


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